Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

ドイツ、ウクライナへの「レオパルト2」供給計画を疑問視 原因はパートナー国の態度

© Flickr / US Army Europe Imagesドイツ製戦車「レオパルト2」
ドイツ製戦車「レオパルト2」 - Sputnik 日本, 1920, 05.02.2023
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ドイツでは、2個戦車大隊の形成に向けてウクライナに「レオパルト2」戦車を供給する計画の実現が疑問視されている。独誌「シュピーゲル」が独自の情報を引用して報じた。
同誌によると、ドイツの連邦首相府と国防省では、戦車の供給について欧州のパートナー国から確約が得られないため疑念が生じたという。こうした背景を受け、ドイツ政府は計画的な供給を実現するべく「外交攻勢」を展開し始めた。
ドイツ政府関係者は「(戦車)大隊の編成は難しい」と同誌に語っている。
「レオパルト2」 - Sputnik 日本, 1920, 03.02.2023
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ボリス・ピストリウス新国防相が参加したオンライン会議では、ウクライナにより近代的な「レオパルト2A6型」を供給することについて、EUのどの国も具体的な確約を引き受けることは望まなかったと指摘されている。また、ドイツ政府は事前にいくつかのパートナー国と2個戦車大隊の創設について協議したが、パートナー国の優柔不断な姿勢により、現在は困難な状況に陥っていると同誌では述べられている。
同誌の資料によると、連邦首相府は一部の国の協力を得られ、3月末までに2個戦車大隊が配備されることを期待している。また、ショルツ首相は電話会談で、北欧と南欧の3カ国の首脳に対し、納入の確約について説得したと指摘されている。
先月25日、ドイツ政府は国産の戦車「レオパルト2」をウクライナへ供与すると発表した
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