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ポーランド、露カリーニングラード州との国境に電子柵建設へ

ポーランド、露カリーニングラード州との国境に電子柵建設へ

Sputnik 日本

ポーランドは3月、ロシアのカリーニングラード州との国境に電子柵の建設を開始する。ポーランド国境警備隊のアンナ・ミハルスカ公式報道官が発表した。 2023年2月6日, Sputnik 日本

2023-02-06T10:19+0900

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ポーランド軍は現在、カリーニングラード州との国境に有刺鉄線柵を装備している。ポーランド政府は昨年末、ロシアとの国境に電子柵を建設するため8400万ドルの契約に署名した。ポーランド通信社（PAP）は「カリーニングラード州との国境にある電子柵の建設は、3月に開始される予定。電子柵はカリーニングラード州との陸上国境200キロの区間に沿って設けられる」というミハルスカ報道官の言葉を引用している。同報道官は、電子柵について「センサーとカメラで構成されたシステムで、これにより気象条件に関係なく、また国境にいなくても、24時間国境を監視することができる」と説明した。一方で、ポーランド国境警備隊によるとロシアとの国境の状況は落ち着いており、2022年に記録されたロシアからポーランドへの不法越境は11件だった。このほか、国境地帯に侵入するケースもある。キノコ採りに出かけて道に迷った人や、国境監視所をバックに写真を撮ろうとする観光客たちだ。昨夏、ポーランドはベラルーシとの国境にある柵のほとんどを完成させた。フェンスの長さは186キロメートル、高さ5メートル、費用は16億ズロチ（約4億ドル）。現在、この柵には暗視カメラやモーションセンサーなどの電子機器が装備されている。関連ニュース

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