- Sputnik 日本, 1920
フィギュア特集

「これほどの人物なら世間から認められるべきだった」 露メディアは羽生の受賞を望んでいた

© 写真 : Social media page of ISU Figure Skatingイリア・マリニン
イリア・マリニン - Sputnik 日本, 1920, 07.02.2023
サイン
米国のフィギュアスケート選手イリア・マリニン(18)は先日、国際スケート連盟(ISU)主催の「ISUスケーティング・アワード」で、特別業績賞を受賞した。ロシア人スポーツ記者のエレーナ・ヴァイツェホフスカヤ氏はこの件について、受賞が2022年にプロに転向した羽生結弦さんでないことが信じられないとコメントしている。

「羽生は(「ベストコスチューム賞」と「最優秀プログラム賞」の)2部門にノミネートされていたが、この両方で受賞を逃した。これには私はあまり納得がいかない。これは日本のスポンサーに対する礼儀ではない。ISUは日本のスポンサーの反応を事前に予測していたはずだ」

ヴァイツェホフスカヤ氏は、「これだけの人物、そして唯一のスポーツキャリアを持つ人物は、どんな立場から見ても世間から認められるべきであったということだ」と述べている。
授賞式は、スイスのチューリッヒでアイスショー「アート・オン・アイス」の開催中に行われた。ISU は2シーズンにおける選手の結果を考慮し、受賞者の選定を行ったという。
マリニンは、2022年9月に開催されたUSインターナショナル・クラシックで、世界で初めてクリーンな4回転アクセルを披露したスケーター。その後、マリニンは2023年1月末に行われた全米選手権に出場し優勝したものの、演技では4回転アクセルで転倒した。
関連記事
フィギュアISUグランプリ第6戦、米国の新星マリニンが圧勝
「高橋大輔には羽生結弦よりもたくさんのファンがいる。前の世代は選手としてスケートをした期間が長かったという理由だけでもきわだっていた」=マリナ・ズエワ氏
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала