https://sputniknews.jp/20230219/15019672.html
フランスは決してロシアを壊滅させるという考えを支持せず=マクロン大統領
フランスは決してロシアを壊滅させるという考えを支持せず=マクロン大統領
Sputnik 日本
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、仏紙「Journal du Dimanche(ジュルナル・デュ・ディマンシュ)」および「ル・フィガロ」、国際放送ラジオ(France... 2023年2月19日, Sputnik 日本
2023-02-19T15:30+0900
2023-02-19T15:30+0900
2023-02-19T15:30+0900
国際
フランス
ロシア
ウクライナ
エマニュエル・マクロン
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/06/1c/11751558_0:0:3235:1821_1920x0_80_0_0_1f622f3666a73e28a2e4b8e84a8d9ba5.jpg
フランスはウクライナに軍事支援を行っているにもかかわらず、マクロン氏は「紛争が軍事的に終結することはないと確信している」と述べた。マクロン氏は「私は、一部の人が言うように、ロシアを完全に破壊させ、ロシアの領土でロシアを攻撃することが必要だとは思わない。こうしたオブザーバーらは、何よりもロシアを壊滅させたいのだ。フランスはこのような立場をとったことはないし、今後もとることはないだろう」と語った。同メディアは、マクロン氏が言わんとしている「オブザーバー」とは、「ロシアを侮辱してはいけない」という同氏の発言を好ましく思っていないNATOやEUに加盟する東欧諸国のことだと明記している。マクロン氏は、同盟国がウクライナ支援に向けて自国の軍を派遣しようとしない以上、ウクライナは自力でかつての国境を取り戻すことはできないと考えているという。したがって、交渉の席に戻る必要があると繰り返し強調した。マクロン氏は「ウクライナとロシア、どちらの側も完全に勝利することはできない」とし、ウクライナ紛争の長期化により、何よりもまず欧州の人々が苦しむと指摘した。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20230218/15001187.html
フランス
ウクライナ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/06/1c/11751558_277:0:3008:2048_1920x0_80_0_0_ff3db7aa594cef90cb44a85e05b44092.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
国際, フランス, ロシア, ウクライナ, エマニュエル・マクロン
国際, フランス, ロシア, ウクライナ, エマニュエル・マクロン
フランスは決してロシアを壊滅させるという考えを支持せず=マクロン大統領
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、仏紙「Journal du Dimanche(ジュルナル・デュ・ディマンシュ)」および「ル・フィガロ」、国際放送ラジオ(France Inter)の共同インタビューに対し、一連の東欧諸国とは異なり、フランスは決してロシアを「壊滅させる」ことは望んでおらず、そのような立場を支持することはないと表明した。
フランスはウクライナに軍事支援を行っているにもかかわらず、マクロン氏は「紛争が軍事的に終結することはないと確信している」と
述べた。
マクロン氏は「私は、一部の人が言うように、ロシアを完全に破壊させ、ロシアの領土でロシアを攻撃することが必要だとは思わない。こうしたオブザーバーらは、何よりもロシアを壊滅させたいのだ。フランスはこのような立場をとったことはないし、今後もとることはないだろう」と語った。
同メディアは、マクロン氏が言わんとしている「オブザーバー」とは、「ロシアを侮辱してはいけない」という同氏の発言を好ましく思っていないNATOやEUに加盟する東欧諸国のことだと明記している。
マクロン氏は、同盟国がウクライナ支援に向けて自国の軍を派遣しようとしない以上、ウクライナは自力でかつての国境を取り戻すことはできないと考えているという。したがって、交渉の席に戻る必要があると繰り返し強調した。
マクロン氏は「ウクライナとロシア、どちらの側も完全に勝利することはできない」とし、ウクライナ紛争の長期化により、何よりもまず欧州の人々が苦しむと指摘した。