Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

米国が軍事支援をめぐりウクライナに警告 「米国の資源は無限ではない」=メディア

© Sputnik / Stringer / メディアバンクへ移行ゼレンスキー氏、バイデン氏
ゼレンスキー氏、バイデン氏 - Sputnik 日本, 1920, 23.02.2023
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米政府はウクライナに対し、軍事支援を提供する能力が限られていると警告したという。ロイター通信が関係筋の話として報じた。
記事によると「ある米政府関係者は匿名を条件に、米政権はウクライナ政府に対し、米国の資源は決して無限ではないと伝えた」という。
同紙の取材に応じた関係者によると、米政府は紛争をできるだけ早く終わらせたいと考えているという。「この紛争をいつかは終わらせなければならないことを誰もが理解している。そして、我々は遅かれ早かれその終わりを見たいと考えている」と語った。
トランプ前大統領 - Sputnik 日本, 1920, 21.02.2023
ウクライナへの財政支援継続は紛争解決を遅らせるだけ=トランプ氏 
また、記事では、米国民や政界でキエフ(キーウ)政権への支持率が低下していることが指摘されている。例えば、ロイター/イプソスが2月6日から13日にかけて4000人以上の米国人を対象に行った世論調査では、ウクライナへの軍事支援に対する支持率が58%となった。2022年4月の73%から低下している。
米国では次期大統領選挙を控える中、ウクライナ軍への兵器供給問題も政治的対立の対象となるだろうと指摘されている。
バイデン大統領は20日、ウクライナの首都・キエフを電撃訪問し、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。その中で、バイデン大統領は今後のウクライナへの支援について言及。歩兵携行式多目的ミサイル「ジャベリン」や多連装ロケット砲「ハイマース」など約4億6000万ドル(約617億円)規模の追加支援を発表した。
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