西側はG20を対抗戦線の捕虜として利用=ロシア外務省

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西側はG20を対抗戦線の捕虜として利用=ロシア外務省 - Sputnik 日本, 1920, 03.03.2023
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西側はG20(主要20か国)の場を自らが展開する対立戦線の捕虜として利用している。インドで開催されたG20外相会合の閉幕に際して共同声明が採択されなかったことを受け、ロシア外務省が表明した。
ロシア外務省の公式サイトに発表された声明によると、G20はインド政府が提案した大半の問題については、事実上のコンセンサスに到達したという。ただし、ロシアと中国の反発により共同声明の採択には至らなかった。この点についてロシア外務省は、米国、欧州連合、およびその他の国々がウクライナを巡る地政学的危機について、反駁を許さない独自の要求を強いたことが原因だと非難した。その上で、西側諸国がG20を自らが展開する対立戦線の捕虜とし続けていることに遺憾の意を表明した。
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インド外務省によると、加盟国は全項目のうち2項目についてのみ合意に至らなかったという。そのためG20の議長国であるインド政府による総括文書として成果文書が近く発表される。
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