EU、軽油全体の40%をロシアから輸入
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欧州連合(EU)は消費する軽油の40%をロシアから輸入している。EUのパウラ・ピニオ・エネルギー庁長官が明らかにした。
ピニオ長官は米ヒューストンで開かれている国際エネルギー会議「CERAWeek」の中で、軽油のロシア依存について報告した。長官は報告の中で、ロシアからの輸入は著しいものだと評価した。
Day 2 of #CERAWeek included US/EU leaders discussing sanctions against Russia, African energy leaders talking about foreign investments needed, and OPEC chief went over key points in today’s oil market, good and bad. pic.twitter.com/7xRHise9dw
— Kristopher Rivera (@kgrivera) March 7, 2023
欧州連合(EU)は2月、ロシア産石油製品の上限価格について合意した。上限価格は、プレミアムを上乗せして取引されるものは1バレル=100ドルに設定され、割引価格で販売されるものは1バレル=45ドルに設定された。
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