https://sputniknews.jp/20230310/nato--15236067.html

NATOとウクライナの軍高官、宇軍によるクリミア攻撃をシミュレーション

NATOとウクライナの軍高官、宇軍によるクリミア攻撃をシミュレーション

Sputnik 日本

北大西洋条約機構（NATO）とウクライナの軍高官は、ドイツにある米軍基地での指揮参謀演習で、ロシアのクリミアに対するウクライナ軍の攻撃をシミュレートした。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。 2023年3月10日, Sputnik 日本

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同紙によると、米軍のマーク・ミリー統合参謀本部議長が参加したNATO軍とウクライナ軍の指揮スタッフの合同演習では、最も可能性の高い軍事的シナリオとして、本土とクリミア半島を結ぶ地峡の方向におけるウクライナ軍の攻撃がシミュレートされた。またニューヨーク・タイムズは軍関係者を引用し、今後の展開について、ドネツクとルガンスクを取り戻すためのウクライナ軍による同国東部における攻撃も実行される可能性があるとしている。同紙によると、同じくウクライナとの合同参謀演習に参加したNATO欧州連合軍最高司令官のクリストファー・カボリ米陸軍大将は、提案された軍事計画のうちどれに従うかはウクライナが自ら最終的に決定すると述べた。また同氏は、米国とNATOは「必要なだけ」ウクライナの利益のために引き続き行動すると強調したという。スプートニク通信は先に英メディアを引用し、ウクライナは英国が供与するミサイルでクリミアを攻撃する計画を検討していると報じた。関連ニュース

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