Место утечки на газопроводе Северный поток-2 у берегов датского острова Борнхольм - Sputnik 日本, 1920
「ノルドストリーム」の爆破工作
ガスパイプライン「ノルドストリーム」と未使用の「ノルドストリーム2」で爆発が発生したのは2022年9月。ドイツ、デンマーク、スウェーデンは工作活動による破壊の可能性を否定しなかったが、爆破の犯行を認める声明はいずれの側からも出されなかった。ところが2023年2月初め、ピューリッツァー賞受賞の調査報道記者、シーモア・ハーシュ氏が、破壊工作に米国が関与というすっぱ抜き記事を発表。米国はこれを否定したが、ロシアは「ノルドストリーム」の爆発が破壊行為だったという新情報を受けて、国連安全保障理事会の開催を要請した。特設コーナーは、破壊工作の捜査に関する最新情報、専門家の評価や見解を逐次掲載しています。

【図説】国連安保理、「ノルドストリーム」爆破の調査求めるロシアの決議案を否決

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国連安全保障理事会は27日、「ノルドストリーム」爆破事件を調査する国際委員会の設置を求めるロシアの決議案を否決した。 賛成票を投じたのはロシア、中国、ブラジルの3国のみで、他の理事国は棄権にとどまった。投票の詳細について、スプートニクがインフォグラフィックでまとめた。
この決議案について、米国のウッド国連代理大使は「ロシアが米国に対して行った根拠のない非難」と表明。一方、こうした米国の反応に対しロシアのネベンジャ国連大使は「米国自身がその行動によって事件への関与をさらけ出している」と指摘している。
また、今年2月にノルドストリーム爆破事件の調査に関する記事を発表し、爆破に米国が関与していると暴露した米国人記者のハーシュ氏は、「米国は事件を数日以内に調査できるが、爆破させた人物を知っているため調査しようとしない」との見解を示している。
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