NATOは事実上ウクライナ側で戦っている=ラブロフ露外相

© Пресс-служба МИД РФ / メディアバンクへ移行ロシアのラブロフ外相
ロシアのラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 29.03.2023
サイン
ロシアのラブロフ外相はイランのアブドラヒアン外相との会談後に行った共同記者会見で、北大西洋条約機構(NATO)は事実上ウクライナ側で戦っており、紛争にこの上なく深く加わっているとの考えを示した。

「我われは、NATO加盟国の破壊的な路線に再び注目した。NATO加盟国はすでにずいぶん前から紛争に加わり、私の考えでは、この上なくさらに深く、深く紛争に加わっており、事実上、キエフ政権側で戦っている」

ラブロフ外相はまた、西側はウクライナ紛争を終わらせることを望んでいないとの見方を示した。
ラブロフ外相はこれより先にブリンケン氏(米国務長官)は、現在、停戦はロシアの利益となるためこれを許してはならないと表明した。このような浅はかな分析が何に基づいているのかを述べるのは難しい。唯一考えられるのは、西側はこの戦争を終わらせることを望んでいないということであり、まず国際舞台でロシアといういつもの競争相手を排除しようとする試みの観点から、この戦争に自分たちの地政学的利益を見いだしているということだと述べた。
NATO諸国からウクライナ軍に譲渡された武器 - Sputnik 日本, 1920, 21.03.2023
【図説】ウクライナの武装続けるNATO 譲渡した武器の数々
アブドラヒアン外相は、西側によるウクライナへの兵器供与は状況を複雑にしているとの考えを示し、問題を政治的に解決する必要性を指摘した。
関連ニュース
米英教官がウクライナ兵に劣化ウラン弾取り扱い教練を開始=マスコミ
西側はウクライナに戦争を継続させるように仕向けている=露ラブロフ外相
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала