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フランスの年金改革抗議活動、大統領ご愛用のレストランに放火

フランスの年金改革抗議活動、大統領ご愛用のレストランに放火

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フランスでは年金受給開始年齢の引き上げに伴う抗議活動が行われており、一部の市民が暴徒化し、エマニュエル・マクロン大統領が2017年の大統領選で勝利した際に使用したご愛用のレストラン「ロトンダ」に火を放った。 2023年4月7日, Sputnik 日本

2023-04-07T12:05+0900

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レストランはパリのモンパルナスにあり、オーナーらは建物の2階から放水して消火したものの、軒の一部は完全に焼け落ちた。警察は抗議活動を取り締まり、パリだけで20人以上を拘束した。警察によると、この抗議活動には5万5千人が参加したという。一方、抗議活動の主催者側によると、40万人が参加したとのこと。フランス・マクロン政権のエリザベット・ボルヌ首相は1月10日、年金支給開始年齢を現行の62歳から64歳に2030年までに段階的に引き上げる改革案を発表。これを受け、19日には1回目の全国の労働組合が参加した国民ストライキが行われ、パリ、マルセイユ、リヨン、トゥールーゼなど全国各地でデモが行われた。国民議会（下院）では野党が不信任決議案を提出したものの、成立には9票足りず、採択には至らなかった。関連ニュース

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