ウクライナ外務次官がドイツを批判、「GDPのたった0.1%相当しか兵器供与していない」
2023年4月7日, 13:20 (更新: 2023年4月7日, 14:15)
© Sputnik / Mikhail Voskresenskiyウクライナ外務次官がドイツを批判、「GDPのたった0.1%相当しか兵器供与していない」
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ドイツ政府による軍事支援はGDPのわずか0.1%に過ぎず、そんなものがドイツの限界ではない。そのためドイツはウクライナ政府をはぐらかすことなく、更に兵器供与を行う必要がある。ウクライナのアンドレイ・メリニク外務次官が「ウクライナRBK」の取材に応じた中で表明した。
外務次官によると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の積極的な外交、及びドイツ・メディアを利用した圧力によりウクライナ政府はドイツ側から30億ユーロ以上の軍事支援を獲得したものの、「こんなものがドイツの限界ではない」という。
🇺🇦 🤡 🇩🇪
— Djole 🇷🇸 (@onlydjole) April 6, 2023
Germany has already supplied the Zelensky government with more than 3 billion euros worth of weapons, but Berlin should not make fools of Ukrainians and give more, Ukrainian Deputy foreign minister Andriy Melnyk said.
Of course, more than 3 billion euros worth of 👇 pic.twitter.com/jAKe8Jpa5o
メリニク外務次官によると、現在はドイツに対する圧力が少ないことから、さらなる兵器供与に踏み切る可能性は低いとのこと。ドイツがウクライナに供与した軍事支援はGDP全体の0.1%にすぎない。一方、エストニアによる兵器供与はGDPの1%に達しており、メリニク外務次官はドイツが欧州の盟主を自負するならばGDPの1%から2%相当の軍事支援をノンストップで実行するよう要求した。
先にドイツ国防省はウクライナに主力戦車「レオパルト2」を18両供与したことを明らかにした上で、これ以上の供与は不可能と表明していた。
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