https://sputniknews.jp/20230415/15683071.html
米国、対ドローン用レーザー短距離防空システムの試験実施
米国、対ドローン用レーザー短距離防空システムの試験実施
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米国は、対ドローン用のレーザー短距離防空システムのプロトタイプの試験に成功した。サイト「ディフェンス・ニュース」が、米陸軍の即応能重要技術局(RCCTO)のロバート・ラッシュ局長を引用して報じた。 2023年4月15日, Sputnik 日本
2023-04-15T02:16+0900
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ディフェンス・ニュースによると、ストライカー装甲車をベースにしたレーザーシステム「Directed Energy Maneuver-SHORAD」の試験は、米アリゾナ州のユマ試験場で実施された。ラッシュ氏は、50キロワットのレーザーを備えた同システムはドローンにはうまく対処できるが、ミサイルや砲弾、迫撃砲弾の迎撃に関してはいくつかの問題があると強調している。なお同氏は、このような防空システムの開発にかかる費用はかなり高いが、同システムから1回撃つのにかかる費用は従来の砲弾の数分の1だと指摘した。ディフェンス・ニュースによると、米軍は今年、引き続きテストを行い、その後、兵器を使用するための戦術と技術の策定に着手する。スプートニク通信は昨年5月、ロシアのボリソフ副首相を引用し、5キロ離れた地点から5秒でドローンを燃やすことができるレーザーの試験をロシアが実施したと報じた。ボリソフ氏によると、この新たなシステムは2018年にロシアのプーチン大統領が発表したレーザーシステム「ペレスヴェート」の威力さえもすでに上回っている。関連ニュース
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米国、対ドローン用レーザー短距離防空システムの試験実施
米国は、対ドローン用のレーザー短距離防空システムのプロトタイプの試験に成功した。サイト「ディフェンス・ニュース」が、米陸軍の即応能重要技術局(RCCTO)のロバート・ラッシュ局長を引用して報じた。
ディフェンス・ニュースによると、
ストライカー装甲車をベースにしたレーザーシステム「Directed Energy Maneuver-SHORAD」の試験は、米アリゾナ州のユマ試験場で実施された。
ラッシュ氏は、50キロワットのレーザーを備えた同システムはドローンにはうまく対処できるが、ミサイルや砲弾、迫撃砲弾の迎撃に関してはいくつかの問題があると強調している。
なお同氏は、このような防空システムの開発にかかる費用はかなり高いが、同システムから1回撃つのにかかる費用は従来の砲弾の数分の1だと指摘した。
ディフェンス・ニュースによると、米軍は今年、引き続きテストを行い、その後、兵器を使用するための戦術と技術の策定に着手する。
スプートニク通信は昨年5月、ロシアのボリソフ副首相を引用し、5キロ離れた地点から5秒でドローンを燃やすことができるレーザーの試験をロシアが実施したと報じた。ボリソフ氏によると、この
新たなシステムは2018年にロシアのプーチン大統領が発表したレーザーシステム「ペレスヴェート」の威力さえもすでに上回っている。