米国、有害物質を乗せた列車がまたもや脱線 北東部メイン州

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列車 - Sputnik 日本, 1920, 16.04.2023
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米国北東部のメイン州で15日、有害物質を積載した列車が脱線した。現地の消防・救助隊は住民に対し、事故現場に近づかないよう呼びかけた。
Foxニュースによると、メイン州ロックウッドの消防・救助隊はFacebook(ロシアで過激派と認定され、活動停止)で「ロックウッド北部で、有害物質を積んだ列車が脱線し、火災が発生した」と発表。
負傷者についての情報は報告されていない。救助隊は現地の住民に対し、事故現場に近づかないよう呼びかけた。
メディアの報道によると、米国では、過去10年間の平均で毎年1000台以上の列車が脱線している。2月上旬には、オハイオ州でノーフォーク・サザン社の貨物列車が脱線する事故が発生。この列車のうち数十両は、危険な化学物質が積載されていた。この事故により、爆発と火災が発生し、現場付近の地域は深刻な環境汚染に見舞われた。この事故以来、列車脱線事故への注目が高まっている。
米環境保護庁(EPA)は、検査の結果、大気も水質も基準値は超えていないと発表した。一方、地元住民はスプートニク通信に対して、健康被害や事故現場周辺で動物や魚が死んだ例について語った
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