シューマッハの架空のインタビューをAIで作成 独誌編集長が解雇に

© AP Photo / Victor Caivanoミハエル・シューマッハ氏
ミハエル・シューマッハ氏 - Sputnik 日本, 1920, 22.04.2023
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ドイツの伝説的元F1レーサー、ミハエル・シューマッハ氏の架空のインタビュー記事を、人工知能(AI)を使い作成・掲載したなどとして、独誌「Die Aktuelle」のアンナ・ホフマン編集長が解雇された。同誌を発行する「Funke Mediengruppe」が21日、明らかにした。
シューマッハ氏は2013年に仏アルプスでのスキー事故で脳に重傷を負い、その後公の場所には姿を表していない。ここ数年、家族がシューマッハ氏の動静を語ることも少なかった。
これまでのCNNなどの報道によると、問題となった記事は今月19日、シューマッハ氏の事故後初めての「独占インタビュー」として掲載された。記事では、シューマッハ氏本人がスキー事故や自身の将来について語ったかのように紹介されていた。だが、これはAIチャットボットを利用して作成されたものだった。
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記事の小見出しには「紛らわしいほどリアル」と付けられており、文中にはAIで作られたとの説明もあった。だが、最後の方まで読まなければはっきりと分からないなど、読者を誤認させる紛らわしい内容となっていた。これを受け、シューマッハ氏の家族が同誌を相手取り提訴する意向を示していた。
記事の発行元の「Funke Mediengruppe」は、スキャンダルの責任を問う形で「Die Aktuelle」のアンナ・ホフマン編集長を解雇し、自社サイト上にシューマッハ氏と家族への謝罪文を掲載した。同社は「このような紛らわしい記事は掲載されるべきではありませんでした。これは我々や読者が期待するジャーナリズムの規範にそぐわないものです」とコメントしている。
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