Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

伊がウクライナに供与の自走砲 1基も戦闘で使えず=英紙

© 写真 : Sgt. Julian PaduaM109(アーカイブ)
M109(アーカイブ) - Sputnik 日本, 1920, 30.04.2023
サイン
このごろウクライナがイタリアから供与を受けた自走榴弾砲「M109L」をめぐり、ウクライナ政府は戦闘で使える状態でなかったと確認した。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が伝えている。
これまでに複数の伊主要紙は、イタリアがウクライナへ自走榴弾砲「M109L」20基を供与したと伝えた。これは米国が開発した「M109」の改良版で、イタリアで生産されていた装備。
「フィナンシャル・タイムズ」はウクライナ国防省の高官の話として、次のように伝えている。

「ウクライナに送られた武器が全て修理された状態にあるわけではない。例えば、イタリアがウクライナに今年送った自走榴弾砲は、20基中1基たりともとても戦闘で使える状態ではなかった」

F-16 - Sputnik 日本, 1920, 27.04.2023
ウクライナ上空の制空権をめぐる闘い
「飛び立つことさえできないだろう」 英国の軍事専門家、ウクライナにおけるF-16運用の困難について語る
これまでにスプートニクは、米国とその同盟国がウクライナに約束済みの戦車をすべて供与したとしても、その戦車が紛争に直ちに影響を与えることはないとする専門家の視点を取り上げた。
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