https://sputniknews.jp/20230507/50-15922572.html
50代以上のネット利用は認知症リスクを低下させる=老年学者
50代以上のネット利用は認知症リスクを低下させる=老年学者
Sputnik 日本
米ニューヨーク大学の研究チームは、インターネットの定期的な利用は高齢者の認知症発症リスクを低下させるという結論に達した。学術雑誌Journal of the AmericanGeriatrics Societyに論文が掲載された。 2023年5月7日, Sputnik 日本
2023-05-07T16:36+0900
2023-05-07T16:36+0900
2023-05-07T16:36+0900
インターネット
it・科学
研究
健康
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/127/23/1272332_0:0:3078:1731_1920x0_80_0_0_1016f70621ed0cd7e6fe68d6aac7284f.jpg
研究チームは、インターネットの利用が認知症の発症リスクにどのように影響するかを調査した。研究には、認知症ではない50歳から64.9歳までの1万8000人以上が参加した。観察の結果、インターネットの定期的な利用は時々利用する場合と比較して認知症の発症リスクを約50%低下させることが示された。これは学歴、人種、性別、世代にかかわらず同じだった。なお、認知症の発症リスクが最も低かったのは、インターネットを1日に6~12分以上利用した人たちだった。論文では「オンラインコミュニケーションは、脳老化を補正して認知症のリスクを低下させることができる認知予備力の発達と維持に役立つ」と指摘されている。一方、研究チームは、インターネットの過度な利用は悪影響を及ぼす可能性があると強調している。研究チームは次の研究でこの問題を調査する意向。スプートニク通信は先に、深刻な症状が出る15年前にアルツハイマー病やパーキンソン病を検出する新型「イヤホン」が開発されたと報じた。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20230125/14697135.html
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/127/23/1272332_172:0:2903:2048_1920x0_80_0_0_34d1aef7dccc7624ea845ff5492b2938.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
インターネット, 研究, 健康
50代以上のネット利用は認知症リスクを低下させる=老年学者
米ニューヨーク大学の研究チームは、インターネットの定期的な利用は高齢者の認知症発症リスクを低下させるという結論に達した。学術雑誌Journal of the AmericanGeriatrics Societyに論文が掲載された。
研究チームは、
インターネットの利用が認知症の発症リスクにどのように影響するかを調査した。研究には、認知症ではない50歳から64.9歳までの1万8000人以上が参加した。観察の結果、インターネットの定期的な利用は時々利用する場合と比較して認知症の発症リスクを約50%低下させることが示された。これは学歴、人種、性別、世代にかかわらず同じだった。なお、認知症の発症リスクが最も低かったのは、インターネットを1日に6~12分以上利用した人たちだった。
論文では「オンラインコミュニケーションは、脳老化を補正して認知症のリスクを低下させることができる認知予備力の発達と維持に役立つ」と指摘されている。一方、研究チームは、インターネットの過度な利用は悪影響を及ぼす可能性があると強調している。研究チームは次の研究でこの問題を調査する意向。
スプートニク通信は先に、深刻な症状が出る15年前に
アルツハイマー病やパーキンソン病を検出する新型「イヤホン」が開発されたと報じた。