ラトビアで一部市民が旧ソ連の戦勝記念日を祝う、警察は17人を逮捕
2023年5月10日, 10:30 (更新: 2023年5月10日, 11:20)
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/ サイン
ラトビアでは5月9日、一部の市民が撤去された旧ソ連の記念碑に献花を行い、国内での使用が禁止されている紋章を使用した。これを受け警察は17人の市民を拘束した他、23人を行政処分とし、さらには4人に対して刑事事件を立件した。ラトビア警察が発表した。
警察によると、行政処分の大半は撤去されたソ連の記念碑に献花を行い、聖ゲオルギー・リボン(ロシア軍のシンボル)を携行したことが原因だという。
🫡 A CAUSE WORTH DYING FOR for this Soviet era veteran, in defiant protest as he commemorates a criminalized Victory Day in Latvia, a former Soviet country.
— dana (@dana916) May 9, 2023
Willing to put up his last fight against fascism in the force his government has fallen to since, he tells officers to… pic.twitter.com/RvcGxUctD8
警察によるとラトビアでは5月10日午前7時(日本時間5日13時)まで花火などの使用が禁止されている。
先にラトビア議会は5月9日の公的集会を禁止していた。また、警察は旧ソ連の記念碑に献花を行うことはそれを賛美することに等しいとし、処罰する方針を示していた。
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