G7広島サミット - Sputnik 日本, 1920, 16.05.2023
G7広島サミット
2023年、G7の議長国は日本に引き継がれた。G7サミットは19日から21日にかけて、1945年8月6日に米国が原爆を投下した広島県で開催される。主要7か国に加え、オーストラリア、ブラジル、ベトナム、インド、韓国、インドネシア、クック諸島、コモロ諸島が招待された。

【まとめ】岸田首相「日米同盟はインド太平洋地域の平和と安定の礎」=日米首脳会談

© AP Photo / Susan Walsh日米首脳会談
日米首脳会談 - Sputnik 日本, 1920, 18.05.2023
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G7広島サミットの枠組みで行われていた日本の岸田文雄首相とバイデン米大統領による日米首脳会談が終了した。岸田氏は同日、他の国の首脳とも会談した。
岸田氏は会談の冒頭で、「日米同盟はインド太平洋地域の平和と安定の礎」であり、日米協力の発展を歓迎していると述べた。また、岸田氏は19日から始まるG7広島サミットについて、「日米ともに掲げる法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守っていくというG7の揺るぎない意思を示したい」とバイデン大統領に語った。
米大統領、原爆投下に対して謝罪の予定はなし=ホワイトハウス - Sputnik 日本, 1920, 18.05.2023
G7広島サミット
米大統領、原爆投下に対して謝罪の予定はなし=ホワイトハウス
それに対してバイデン氏は、日米両国が最近の歴史の中で最も複雑な安全保障環境に対応していることを誇りに思うと述べた。さらにバイデン氏はウクライナ支援や、核不拡散への取り組み、インド太平洋の安全保障についても言及した。

日米首脳会談の主な概要

両首脳は、「グローバル・スタートアップ・キャンパス」を東京の目黒区と渋谷区に創設することで一致した。米国のリーディング大学の一つであるマサチューセッツ工科大学と連携し、スタートアップ・キャンパス構想を進める。
両首脳は、1月の日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)や日米首脳会談の成果を踏まえた日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化に向けた協力を継続していくことを改めて確認した。
バイデン大統領は、核を含むあらゆる種類の米国の能力によって裏付けられた、日米安全保障条約の下での日本の防衛に対する米国のコミットメントを改めて表明した 。
両首脳は、中国と共通の課題について協力していくことの重要性を確認した 。さらに、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促した。
両首脳は、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓の安全保障協力を含む地域の抑止力強化や安保理での対応において、引き続き日米、日米韓で緊密に連携していくことで一致した。
両首脳は、いわゆるグローバル・サウスへの関与や支援の重要性を確認した 。
両首脳は、インド太平洋経済枠組み(IPEF)についても意見交換した。岸田首相は、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)についての日本の考えと取組を伝えた。
両首脳は、量子及び半導体分野における日米間の大学及び企業間でのパートナーシップ締結が予定されていることを歓迎、バイオやAIといった分野にも協力を広げていくことで一致した。
両首脳は、エネルギー安全保障の強化に向けて取り組む重要性を共有した。

日伊首脳会談の主な概要

岸田首相は、イタリアのメローニ首相と会談した。会談は約60分間に及んだ。
両首脳は、重要な両国間の社会保障協定が発効する目途が立ったことを歓迎した。
岸田首相は、欧州連合(EU)が講じている日本産食品輸入規制措置の早期撤廃に向けたイタリアの協力を改めて求めた。
両首脳は、中国をめぐる諸課題への対応や核・ミサイル問題、拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き緊密に連携していくことを確認した。

日英首脳ワーキング・ディナーの主な概要

岸田首相は、英国のスナク首相と首脳ワーキング・ディナーを行った。約95分間に及んだ。両首脳は、安全保障や経済分野、グローバル課題における協力の強化をうたった「日英広島アコード」を発表した。
両首脳は、日英広島アコードに基づき、安全保障、経済、グローバル課題を含む幅広い分野で日英関係を深化させていくことで一致した。
両首脳は、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)について、英国の加入交渉が3月に実質的に妥結したことを歓迎、加入プロセスを引き続き推進することを確認した。
両首脳は、サイバー、科学技術・イノベーション、半導体および再生可能エネルギーに関する協力の進展を歓迎、デジタル、ヘルスサイエンス、原子力を含む幅広い分野において協力を進めていくことで一致した。
両首脳は、中国をめぐる諸課題や北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことを確認した。また、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促した。
両首脳は、グローバル・サウスへの関与や支援の重要性について、率直に意見交換を行った。
19日にはG7首脳が広島平和記念資料館を訪れ、「核兵器のない世界」に向けたG7の結束をアピールする。サミットでは対露制裁の強化や、ウクライナ支援の拡大が主要な議題となる見通し。
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