https://sputniknews.jp/20230522/g7-16055897.html
中国、G7広島サミットめぐり日本大使に抗議 日本側は反論
中国、G7広島サミットめぐり日本大使に抗議 日本側は反論
Sputnik 日本
G7広島サミットで中国や台湾の問題が取り上げられたことについて、中国の孫衛東・外務次官は21日、日本の垂秀夫駐中国大使を呼び出し、中国への内政干渉だとして抗議した。NHKなど日本の各メディアが報じた。 2023年5月22日, Sputnik 日本
2023-05-22T12:07+0900
2023-05-22T12:07+0900
2023-05-22T12:07+0900
g7広島サミット
国際
国内
中国
台湾
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/09/0f/12928459_0:0:1401:789_1920x0_80_0_0_73b8dbcb1d2086db2867ef9fa86faa4b.jpg
NHKの報道によると、孫次官は「日本はG7の議長国として関係国とともに中国を中傷、攻撃し、内政に乱暴に干渉しており、中国の主権や安全、それに発展の利益を損なっている」と述べ、強烈な不満と断固反対する考えを示した。これに対し、北京の日本大使館は反論。G7広島首脳コミュニケで中国に関する諸課題(東シナ海・南シナ海、台湾、人権、経済的威圧等)について立場が表明されたのには理由があると指摘。垂大使は「中国が行動を改めない限り、これまで同様にG7として共通の懸念事項に言及するのは当然のことであり、将来も変わらないであろう」とし、「こうした懸念事項に言及しないことを求めるのであれば、まずは中国側が前向きな対応を行うべきである」と表明した。先に、中国外務省はG7広島首脳コミュニケについて、国際社会が西側のルールを受け入れることはないと指摘。このルールはG7が有利になるようなイデオロギーと価値観を土台とし、「小さなグループ」、及び「アメリカ・ファースト」を支えるような内容となっているという。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20230521/g7-16051730.html
国内
中国
台湾
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/09/0f/12928459_0:0:1263:947_1920x0_80_0_0_1d024be71f60ea041c083c25b68f080f.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
国際, 国内, 中国, 台湾
中国、G7広島サミットめぐり日本大使に抗議 日本側は反論
G7広島サミットで中国や台湾の問題が取り上げられたことについて、中国の孫衛東・外務次官は21日、日本の垂秀夫駐中国大使を呼び出し、中国への内政干渉だとして抗議した。NHKなど日本の各メディアが報じた。
NHKの
報道によると、孫次官は「日本はG7の議長国として関係国とともに中国を中傷、攻撃し、内政に乱暴に干渉しており、中国の主権や安全、それに発展の利益を損なっている」と述べ、強烈な不満と断固反対する考えを示した。
これに対し、北京の日本大使館は
反論。G7広島首脳コミュニケで中国に関する諸課題(東シナ海・南シナ海、台湾、人権、経済的威圧等)について立場が表明されたのには理由があると指摘。
垂大使は「中国が行動を改めない限り、これまで同様にG7として共通の懸念事項に言及するのは当然のことであり、将来も変わらないであろう」とし、「こうした懸念事項に言及しないことを求めるのであれば、まずは中国側が前向きな対応を行うべきである」と表明した。
先に、中国外務省はG7広島首脳コミュニケについて、国際社会が西側のルールを受け入れることはないと
指摘。このルールはG7が有利になるようなイデオロギーと価値観を土台とし、「小さなグループ」、及び「アメリカ・ファースト」を支えるような内容となっているという。