Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
独は1月25日、ウクライナに自国製戦車「レオパルト2」14台を供与し、他国にも同戦車の供与を許可すると決定。ピストリウス独国防相は供与を「3月末まで」に行うと明言した。米国も同日、M1エイブラムス戦車31台のウクライナ供与の意向を表明。独の決定を待っていた英仏、ノルウェー、ポーランドが次々に「レオパルト2」の供与を宣言した。ウクライナは最初の調達で12か国から最多で140台が受領可能と踏んでいる。スプートニクはウクライナへの武器供与状況について、戦場で会する各国の戦車の性能比較をまとめた。

ウクライナ軍パイロットのF-16訓練 NATO元高官は効果を疑問視

© AP Photo / Stacy JonsgaardF-16戦闘機
F-16戦闘機 - Sputnik 日本, 1920, 23.05.2023
ウクライナのF-16戦闘機パイロットが4ヶ月の訓練で身に着けられる任務について、NATOの元高官のピエール・アンロー氏はせいぜい地上部隊の支援と爆撃くらいだとスプートニクからの取材に語った。

「NATOでは、ウクライナのパイロットは4ヶ月で訓練を終えるというのが公式見解であり、しかもそれには少なくとも2~3ヶ月はかかるはずの英語訓練は考慮されていない。極めて短期間で集中的な訓練の後、パイロットは全く違う航空機に乗り換えなければならず、ロシア空軍との接触を慎重に避けながらできる任務は地上支援と爆撃に限定されるだろう」

アンロー氏の話では、欧米の空軍ではパイロットの訓練に3年から5年をかけるが、戦時中は2年半まで期間の短縮が進むこともある。アンロー氏は経験の浅いウクライナ人パイロットがF-16に乗り組んだ場合、パイロットに犠牲者が出ることは避けられないという。
ロシアのアナトリー・アントノフ駐米大使 - Sputnik 日本, 1920, 22.05.2023
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
ウクライナへ供与された米国製F-16は、NATOの飛行場から飛び立つだろう=駐米ロシア大使
アンロー氏は「リニューアルされたウクライナ空軍」の準備態勢の完了は9月以前には無理であり、それまで待つのは「ウクライナ軍の反撃攻勢には遅すぎるため、ウクライナ軍は本格的な航空支援なしに反撃に出ざるを得ない」と付け加えた。
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