ウクライナで徴兵逃れに対する有罪判決 1ヶ月で約100件=宇メディア
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ウクライナの裁判所が、過去1ヶ月で、召集拒否を理由に下した有罪判決の数はおよそ100件に上っている。25日、テレグラム・チャンネルのサイト「ストラナ・ua」が伝えた。
記事では、「裁判所で、召集拒否に対して下される有罪判決が増えている。過去1ヶ月で、兵役が義務付けられているにもかかわらず召集を拒否した男性およそ100人に判決が下された」と記されている。
「ストラナ・ua」のデータによれば、言い渡される刑罰で最も多いのが、1〜2年の執行猶予付きの3年の禁固刑だという。また「ストラナ・ua」は、捜査官と取引した人物にも同様の判決が下されていると伝えている。
ウクライナでは2022年2月24日から戒厳令が敷かれ、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は翌25日、総動員令を発出した。戒厳令が出されたことを受け、ウクライナでは18歳から60歳までの男性の出国が禁止されている。
街頭で複数の男性が捕えられ、腕を縛られ、強制的に軍事委員部に連行される様子が動画で公開されている。
🇺🇦 In the capital of so called Ukraine, mobilization is gaining momentum; on Pobedy Avenue, a crowd of military commissars attacked a Ukrainian and threw him to the ground in order to hand over the summons in this way And this happens in many Ukrainian cities.
— Zlatti71 (@djuric_zlatko) May 23, 2023
Every Ukrainian… pic.twitter.com/JIyN7Q3rLK
また複数の情報筋がスプートニク通信に対し、ウクライナの各都市で、すべての男性がいかなる選抜もなく、徴兵事務所に集められていると伝えている。
Hunting for cannon fodder in the Chernivtsi region. A raid in a village inhabited by ethnic Romanians.
— ZOV TV (@ZOV_TVO) May 24, 2023
Mobilization in Ukraine is proceeding normally pic.twitter.com/rYEgSP5z3q
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