ウクライナ軍の反転攻勢、実は既に始まっていた
2023年5月26日, 09:23 (更新: 2023年5月26日, 15:08)
© AP Photo / Efrem Lukatskyウクライナ軍の反転攻勢、実は既に始まっていた
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ウクライナ軍の反転攻勢は開始からすでに数日間が経過している。ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領府長官顧問が表明した。
ポドリャク氏はイタリアのテレビ局Raiの番組に出演した中で、「反転攻勢はすでに数日間続いている、1500キロものボーダーに及ぶインテンシブな戦争だが、行動はすでに始まっている」と発言した。
Podolyak said in an interview with Italian channel “Rai” that the counterattack began several days ago and fighting is raging along 1,500 kilometers of the border. He clarified that Ukraine […] https://t.co/SnuA1GmVAf #News #Breaking #BreakingNews #WorldNews
— The Eastern Herald (@EasternHerald) May 25, 2023
さらにこれはロシア領を攻撃対象としたものではないとしつつ、ロシアの管理下にあるドンバス地域やクリミアには西側の兵器を使用すると表明した。
またSNSに投稿した中で、この作戦は華々しく大々的に行われる単発性のものではなく、段階的に行われるとし、大きな成果があがっていないことに理解を求めた。
Once again about the #counteroffensive. Without further questions.
— Михайло Подоляк (@Podolyak_M) May 25, 2023
1. This is not a "single event" that will begin at a specific hour of a specific day with a solemn cutting of the red ribbon.
2. These are dozens of different actions to destroy the #Russian occupation forces in…
なお、ロシアのクレムリンにドローン攻撃を仕掛けたのはウクライナの工作部隊だったと先にニューヨーク・タイムズ紙が報じた点について反応し、ウクライナはクレムリンに対する「不可思議で無意味な」ドローン攻撃に一切関係していないとこれまでの立場を改めて表明した。ポドリャク氏によると、やはりこれはロシアによる偽旗作戦であり、ロシア側はこれによりウクライナへの兵器供与にストップをかけるのが狙いだという。
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