Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
独は1月25日、ウクライナに自国製戦車「レオパルト2」14台を供与し、他国にも同戦車の供与を許可すると決定。ピストリウス独国防相は供与を「3月末まで」に行うと明言した。米国も同日、M1エイブラムス戦車31台のウクライナ供与の意向を表明。独の決定を待っていた英仏、ノルウェー、ポーランドが次々に「レオパルト2」の供与を宣言した。ウクライナは最初の調達で12か国から最多で140台が受領可能と踏んでいる。スプートニクはウクライナへの武器供与状況について、戦場で会する各国の戦車の性能比較をまとめた。

ウクライナにF16を供与しても戦況は変わらない=F16の現役パイロット

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ウクライナにF-16を供与しても戦況は変わらない=F-16の現役パイロット - Sputnik 日本, 1920, 26.05.2023
ウクライナにF16戦闘機を供与しても、ウクライナ紛争における戦況を大きく変えることはできない。F16の現役パイロットが匿名を条件にCNNのインタビューに応じた。
同パイロットによると、F16はウクライナにとって戦いの流れを変える決定的要因にはならない。ウクライナへの戦闘機供与に対する期待は高すぎる可能性があるという。第一に、ウクライナへ供与される場合、それは西欧諸国をはじめとした米国の同盟国が保有している旧型のF-16になるとみられる。
CNNに機密情報を提供したため匿名を希望したF16の米国人パイロットは、ウクライナに供与されるとみられるより単純な旧型バージョンのF16でさえも、パイロットには豊富な経験を有していることが求められるとしている。
F-16 - Sputnik 日本, 1920, 16.05.2023
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
ウクライナ 欧米からF-16を最大50機供与されることを望んでいる=メディア
同氏は、元オーストラリア空軍パイロットのピーター・レイトン氏と同様、3か月訓練すればF16で飛行できるようになると考えているが、3か月の訓練では戦闘機を離陸させ、空中で安定した飛行を維持し、安全に着陸するという基本的な操縦を習得することしかできないとの見方を示している。また、匿名を希望するパイロットとレイトン氏は、F16戦闘機を戦闘任務のために使用するにははるかに多くの経験が必要だという意見で一致している。F16で飛行するための操縦を習得するのは簡単だが、同戦闘機を戦闘で効果的に使用するためには真剣な訓練が必要とされ、それは数年に及ぶ可能性があるという。
スプートニク通信は先に、ウクライナへのF-16供与をめぐり、ロシアの駐米大使がF16は外国の「義勇兵」が運用するNATOの飛行場から飛び立つだろうとの見方を示したと報じた。
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