Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

「我々は皆、枯渇してきている」 英国防相、西側のウクライナ向け軍事装備の不足を認める

© Ministry of Defence of the Russian Federation / メディアバンクへ移行英国のベン・ウォレス国防相
英国のベン・ウォレス国防相 - Sputnik 日本, 1920, 02.06.2023
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西側諸国がウクライナに供与できる軍事装備の備蓄が枯渇してきている。英国のベン・ウォレス国防相の話として、米紙「ワシントンポスト」が伝えている。
同紙によると、ウォレス国防相は、紛争の長期化にも関わらず、西側諸国はこれまでと同じようにウクライナへの軍事・財政支援を続けていると強調。さらに、ロシアとの交渉を始めるようウクライナへ圧力をかけていないとしたうえで、次のように述べている。

「しかし我々は皆、(編注:ウクライナに供与できる軍事装備が)枯渇してきているという現実を目の当たりにした」

「飛ぶのと、それに乗って戦うのは話が違う」宇パイロットF16訓練計画をロシア人軍事専門家が検証 - Sputnik 日本, 1920, 01.06.2023
ウクライナ上空の制空権をめぐる闘い
【視点】「飛ぶのと、それに乗って戦うのはわけが違う」宇パイロットF16訓練計画をロシア人軍事専門家が検証
ウォレス国防相によると、英国やその他の西側諸国は、自国軍の備蓄から引っ張り出すのではなく、新たに購入して供与を続ける必要に迫られている。
ウクライナへの軍事支援をめぐっては、厳しい軍備輸出規制のある日本でも部分的な解禁に向けて議論が進んでいる。また、米国がウクライナに提供する155ミリ砲弾を製造するために、日本から爆薬「トリニトロトルエン(TNT)」の購入を模索していると報じられている。
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