ウクライナの軍情報機関がテロ計画か 対象はロシア以外にも=ウクライナ人パイロット

© Sputnik / Dmitry Makeevロシア連邦保安庁(FSB)
ロシア連邦保安庁(FSB) - Sputnik 日本, 1920, 06.06.2023
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ウクライナの軍事諜報部門の一部に属するテロ破壊工作・軽飛行機部隊は、ロシアだけでなく他国でも活動する可能性がある。ロシア軍に拘束されたウクライナ人パイロット、ドミトリー・シマンスキー容疑者が明らかにした。
シマンスキー容疑者は、ウクライナ国防省情報総局からの指示でロシアに到着したという。容疑者の任務は「ロシア領内でテロ行為を実施するための爆発物や無人航空機(ドローン)の部品を移送すること」だった。
これよりも前、ロシア連邦保安庁(FSB)は、ウクライナ国防省がロシア領内で汚い爆弾を用いたテロ攻撃を準備していると発表した。同庁によると、ウクライナの軍事諜報部門の一部に属する軽飛行機部隊が、タイマー付きの汚い爆弾を配送・設置する計画を策定していた。汚い爆弾が爆発すると放射能汚染が起きるため、当該地域はその後、人の住めない土地になる。
FSBによると、この部隊の軽飛行機パイロット2名が特殊作戦によって拘束された。2人は取り調べの際、ロシアでのテロの実施・計画に関する自白を行ったという。
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