ウクライナ軍 黒海のロシア艦船に11日未明、攻撃の試み=露国防省

CC BY-SA 3.0 / Artyom Tolchiy / Sevastopolロシア艦船「プリアゾーヴィエ」
ロシア艦船「プリアゾーヴィエ」 - Sputnik 日本, 1920, 11.06.2023
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6月11日にかけての深夜、ウクライナは黒海で任務を遂行中のロシア艦船「プリアゾーヴィエ」に対し、無人機による攻撃を試みたものの、失敗に終わった。ウクライナ軍が攻撃を仕掛けようとしていた間、空中には米国の偵察用無人機グローバルホークが待機し、偵察を行っていた。ロシア国防省が6月11日、発表した。
「本日モスクワ時間午前1時30分頃(日本時間午前7時30分)、ウクライナ武装勢力は、黒海南東部のガスパイプライン『トルコストリーム』と『ブルーストリーム』の敷設沿いの状況コントロールと安全確保の任務を遂行中のロシア黒海艦隊の『プリアゾーヴィエ』号に対し、ウクライナ海軍の高速無人艇6隻による攻撃を試み、失敗した。無人艇は全て、セバストポリの南東300キロに待機のロシアの艦船から発射された通常兵器による攻撃により、破壊された」ロシア国防省はこう発表した。
ロシア国防省によれば、負傷者もなく、船への損傷も出ていない。
これまでの攻撃時と同じく、ウクライナ側が攻撃を行っている間、米空軍の戦略偵察機RQ-4B「グローバルホーク」が黒海中央部の空域で偵察を行っていた。なお、黒海艦隊の艦船「プリアゾーヴィエ」は引き続き任務を遂行している。
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