ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ウクライナの反転攻勢 元米海兵隊情報将校はこう分析

© Sputnik / Stringer / メディアバンクへ移行D-20 152mm榴弾砲
D-20 152mm榴弾砲 - Sputnik 日本, 1920, 11.06.2023
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元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏はスプートニクに寄稿した中で、ウクライナはロシアの強化部隊に対抗するため、自国軍の中でも最大の訓練を積み、完璧に装備された2個の機械化旅団をザポロジエ(ザポリージャ)方面の戦線に投じたにも関わらず、大敗したという見解を明らかにした。

「この2個の旅団はこの作業(編集注:反転攻勢のこと)のために特別に選出された。欧米の最新の戦車、歩兵戦闘車を備え、欧米から供与された大砲で強化され、NATO提供の諜報情報とNATOの作戦プランをベースにしていた…。だが大敗した」

リッター氏は、ウクライナは声高に掲げるロシアの防衛線を突破し、クリミアとロシア本土を陸上でつなぐ橋を絶つという目的を実際には一度も本気で達成しようとはしていないと見ている。欧米のウクライナ支持者らは「集団自殺も同様の行為にウクライナ人を駆り立て」、それと同じ程、図り切れない大損失をロシア人兵士に与えるために、それ(編集注:上記の目的)は可能だとウクライナ人に吹き込んできた。リッター氏は、欧米は、莫大な犠牲を出せばロシアも士気を失い、ウクライナにも欧米にも受け入れ可能な条件で、交渉による紛争終結に合意するだろうと当て込んでいたと考えている。
リッター氏は、ウクライナとその同盟国の失敗は2つの理由によるものと見ている。ひとつは、ロシア軍、特にザポロジエ州に展開の部隊の戦闘能力を甘く見ていたこと。もうひとつはロシアの防衛線の突破を任務とするウクライナ軍に施されたNATOの訓練と装備に非現実的な期待があったことだ。
ロシア軍 ザポロジエ方面でウクライナ軍の攻撃を撃退=ショイグ露国防相 - Sputnik 日本, 1920, 08.06.2023
ロシア軍 ザポロジエ方面でウクライナ軍の攻撃を撃退=ショイグ露国防相
リッター氏は、NATOがウクライナに対し、ロシアを相手に戦えと要求しているような戦争の指揮に必要な戦闘訓練も装備もNATO自身が有していない事実をついている。
リッター氏は、最終的にはロシア軍が実際に有する能力のほうが、NATOの戦場における理論を上回っており、ウクライナ軍はまた高い代価を支払ったと結論付けている。さらにリッター氏は、こうした状況がすぐにでも変わる、またはそもそも変わると考えうる根拠はないことから、これはウクライナとNATOの将来にとって良い兆候とは言えないと指摘している。
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