Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

破壊された「レオパルト2」 全ての代車は用意できない=ドイツ国防相

© 写真 : Krauss-Maffei WegmannLeopard 2 A4M
Leopard 2 A4M - Sputnik 日本, 1920, 13.06.2023
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ウクライナの前線に投入された独製主力戦車「レオパルト2」が破壊されたという報を受け、ドイツのボリス・ピストリウス国防相がコメントした。欧州メディア「RTL」が伝えている。
「RTL」のインタビューでピストリウス国防相は、ウクライナへの軍事支援を継続するとした一方で、ドイツが破壊された全ての戦車の代わりを用意することはできないと表明。「戦争の本質は人々が殺され、武器が破壊されることだ」と指摘し、次のように述べている。

「修理を終えた戦車『レオパルト1A5』の供与を7月から増大させる。年末までにその数は100両を超す」

ドイツ国防省はこれまでに「Leopard 2」18両を供与している。また、2月には退役した旧型の「Leopard 1A5」178両を追加で供与することを決定している。
ウクライナ側の損失を考慮し、「レオパルト2」の供与を3倍に増やすなど、軍事支援を強めるようドイツに対して求める圧力が高まっている。元駐独ウクライナ大使のアンドリー・メリニク外務次官は、独紙「TAGESSPIEGEL」のインタビューで、ドイツは「レオパルト」300両以上を備蓄として持っており、「ドイツの自衛能力を損じない形で」もっと供与できると主張している。
露国防省は10日、ウクライナ軍が南ドネツク、ザポロジエ方面で「レオパルト」を含む戦車9両と、米製歩兵戦闘車「ブラッドレー」など11台の戦闘車を失ったと明らかにした。
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