https://sputniknews.jp/20230614/2-16269637.html
自衛官候補生がライフル発射 2人死亡 現時点で分かっていること
自衛官候補生がライフル発射 2人死亡 現時点で分かっていること
Sputnik 日本
14日午前、岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場で、18歳の自衛官候補生の男1人が隊員3人に向けライフル(自動小銃)を発射した。これまでに2人が死亡した。男は現行犯逮捕された。日本の各メディアが伝えている。 2023年6月14日, Sputnik 日本
2023-06-14T13:54+0900
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NHKなどによると、この日は午前9時ごろから新隊員の訓練として実弾射撃が行われており、その最中に自衛官候補生の男がライフルで3人の隊員を撃った。午前9時10分ごろには消防に対し「銃による死傷者がいる」と通報があったという。負傷して病院に搬送された3人のうち、これまでに50代と20代の隊員2人の死亡が確認された。ライフルを撃った男は、自衛隊に殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。その後、男は岐阜中警察署に身柄を移送され、自衛隊と警察が今後の捜査の進め方について協議を行っているという。現時点で認否や動機については報じられていない。共同通信などによると、陸自トップの森下泰臣・陸上幕僚長は午後2時から会見を開き、「武器を扱う組織としてあってはならない。非常に重く受け止めている」と述べた。調査委員会を立ち上げ、原因究明や再発防止に努めたいとしている。また、浜田靖一防衛相も事件を受け、「国民の皆様に大変心配をかけ、心からお詫び申し上げたい」と陳謝した。これまでにスプートニクは自衛隊の人員不足について記事をまとめた。約2万人の不足とされている一方、自衛隊での勤務、あるいは防衛大学校などへの進学を志望している100人のうち、実際に自衛隊に入隊できるのは平均でわずか16人になっているのが現状だ。
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自衛官候補生がライフル発射 2人死亡 現時点で分かっていること
2023年6月14日, 13:54 (更新: 2023年6月14日, 15:37) 14日午前、岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場で、18歳の自衛官候補生の男1人が隊員3人に向けライフル(自動小銃)を発射した。これまでに2人が死亡した。男は現行犯逮捕された。日本の各メディアが伝えている。
NHKなどによると、この日は午前9時ごろから新隊員の訓練として実弾射撃が行われており、その最中に
自衛官候補生の男がライフルで3人の隊員を撃った。午前9時10分ごろには消防に対し「銃による死傷者がいる」と通報があったという。
負傷して病院に搬送された3人のうち、これまでに50代と20代の隊員2人の死亡が確認された。ライフルを撃った男は、自衛隊に殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。その後、男は岐阜中警察署に身柄を移送され、自衛隊と警察が今後の捜査の進め方について協議を行っているという。現時点で認否や動機については報じられていない。
共同通信などによると、陸自トップの森下泰臣・陸上幕僚長は午後2時から
会見を開き、「武器を扱う組織としてあってはならない。非常に重く受け止めている」と述べた。調査委員会を立ち上げ、原因究明や再発防止に努めたいとしている。また、
浜田靖一防衛相も事件を受け、「国民の皆様に大変心配をかけ、心からお詫び申し上げたい」と陳謝した。
これまでにスプートニクは
自衛隊の人員不足について記事をまとめた。約2万人の不足とされている一方、自衛隊での勤務、あるいは防衛大学校などへの進学を志望している100人のうち、実際に自衛隊に入隊できるのは平均でわずか16人になっているのが現状だ。