Истребители ВВС Южной Кореи F15K и ВВС США F-16 на военных учениях  - Sputnik 日本, 1920
ウクライナ上空の制空権をめぐる闘い
ウクライナにおける前線の状況を発展させるための考え得る選択肢を議論する際、航空は主要な話題の一つとなった。ウクライナ上空では現在、ロシアの航空隊が優位に立っている。これはウクライナ軍も認めていることで、Su-35のような高級戦闘機に対抗することは不可能であると指摘している。この傾向に逆らうべく、西側諸国はウクライナの際限のない要求に応じることを決定。備蓄していたF16を提供する前にウクライナのパイロットに緊急訓練を行うことにした。ウクライナのゼレンスキー大統領は、スウェーデンの戦闘機「サーブ39グリペン」にも期待を寄せている。スプートニクは一連の動向をまとめた。

もしF16がウクライナ上空に現れればロシア軍は答えを出す=ラブロフ外相

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もしF16がウクライナ上空に現れればロシア軍は答えを出す=ラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 17.06.2023
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米国のF16戦闘機は核兵器を搭載している可能性があるため、ロシアがウクライナの上空でF16を見つけるようなことがあれば、ロシア軍は答えを出すだろう、とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はサンクトペテルブルク国際フォーラムのインタビューで語った。
「F16は軍事技術の結晶であるから、ウクライナ上空を飛び、我々に脅威を与える戦闘機を見れば、我々の側からも当然、軍事技術的な対応をすることになる。」
ラブロフ外相によれば、ロシアはソ連崩壊後、長年にわたって西側諸国と良好なパートナーシップ関係を築こうとしてきたが、西側諸国がロシアと対等な相互関係を構築する準備ができていなかったため、全てが失敗に終わった。
「西側諸国とロシアの関係は、もうすでに長いこと、実際、根本的に変わっただけでなく、ほとんどの分野で中断している。西側諸国は私たちを、開発し利用するべき領土、という目線でしか見ていなかった。しかし、それはもう過去のことだ。」
またラブロフ外相は、米国はライバルを排除するため、ウクライナにおける戦争を利用している、と指摘した。それはまず第一にロシアと中国であり、そしてヨーロッパ大陸の国々である。

「我々は、アングロサクソンが現状を利用して、ライバルを排除する様子を目にしている。これにはヨーロッパ大陸も含まれる。ドイツにおいてこのプロセスは、経済的にも社会的な観点からも悲惨だ。他の多くの国も、決してそれより良いとは言えない。そしてもちろん米国こそが、主要な受益者である。」

ラブロフ外相は、ロシアは西側の口約束に基づくつもりはなく、自国の安全保障を自身で担保しなければならないと強調した。
「我々はその保証(安全保障)を、西側が提示する約束であるとか、何がしかの文書でさえも、それらに基づいて構築する用意はない」
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