「今も昔も祖国辺境の不滅の警護者」 ロシア海軍の日 プーチン大統領が祝賀行進で演説

© Sputnik / Sergey Karpuhin/POOL / メディアバンクへ移行プーチン大統領とショイグ露国防相
プーチン大統領とショイグ露国防相 - Sputnik 日本, 1920, 30.07.2023
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7月30日、サンクトペテルブルクでロシア海軍の日の祝賀パレードが大がかりに行われている。プーチン大統領はパレードで演説を行い、ロシア艦隊は今も昔も変わらず、ロシアの辺境の警護に当たり続けていると語っている。
「ロシア艦隊は数世紀間にわたり、常に祖国辺境の警備に当たっている。これはロシアの誇りであり名誉だ。だからこそ、その記念日の祝賀はロシア全土で、国民が一体となって行われている」
プーチン大統領は、ロシア艦隊は敵の襲来に対して幾度も難攻不落の砦として立ちはだかってきたと指摘し、祖国を守ることこそが艦隊の主たる使命だからだと強調した。
プーチン大統領は、今日、ロシアの海兵は自らの任務を見事にこなし、勇敢に戦い、真の英雄心を発揮していると指摘した。
プーチン大統領は、現在、ロシアは海上における課題を実現し、艦隊の拡大を不断に推し進めていると述べ、今年艦隊には様々な等級の30隻の船が新たに加わることを明らかにした。
プーチン大統領は、ロシア艦隊にとって今年2023年は3つもの記念の年が重なるという重要な年となったこと、今日のパレードはそれをも記念していることを指摘した。  
「バルチック艦隊は創設320年記念を迎え、北方艦隊も創設290周年、黒海艦隊は240周年を迎えた。それぞれの艦隊に誇り高い歴史がある」
演説を終えるにあたり、プーチン大統領はロシア艦隊の海兵らに非の打ち所がない仕事ぶりと祖国への忠誠心への謝意を表した。
ロシア艦隊のパレードにはアフリカ諸国の指導者らも出席している。プーチン大統領は「ロシアーアフリカ」サミットが終了するや否や、観客として指導者らを招待した。
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