https://sputniknews.jp/20230816/16810391.html
「西側の知性の敗北」 考え抜かれたロシアの防衛に欧米が驚愕=豪州退役少将
「西側の知性の敗北」 考え抜かれたロシアの防衛に欧米が驚愕=豪州退役少将
Sputnik 日本
欧米諸国は特別軍事作戦におけるロシア軍の防衛戦術がここまで考え抜かれ、ハイテクレベルのものだとは思わなかった。豪州のミック・ライアン退役少将が豪ABCテレビからの取材にこう語った。 2023年8月16日, Sputnik 日本
2023-08-16T06:29+0900
2023-08-16T06:29+0900
2023-08-16T06:51+0900
ウクライナ
米国
欧州
軍事
ロシア
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/08/10/16810724_0:320:3072:2048_1920x0_80_0_0_c70a3ea431ee3f0a68fa92a37859b216.jpg
ライアン氏は、ウクライナ軍の反転攻勢と、ロシア軍が陣地の前に築いた地雷原の除去を阻んでいるのはロシアの2つの最新の開発だと指摘している。それは1つが高度な戦場監視システム、2つ目は火力支援のデジタル制御だ。高度に発達した監視システムのおかげでロシア軍は、突破作戦の実行に集中しているウクライナ軍部隊を、彼らが動き始める前の段階ですでに検出している。報復攻撃もまた非常に迅速に行うことができる。ライアン氏は、現段階で、ロシアの長距離ミサイル、大砲、攻撃ヘリコプター、徘徊型兵器、電子戦システムは最新世代の戦闘行為のデジタル制御システムと同期していることを強調している。以前はかなりの時間がかかったプロセスがこのおかげで1-2分で済んでしまう。ライアン氏は、ロシア軍司令部が軍事行為でこうしたアプローチをとったことで、西側は知性の敗北を期したとの考えを示している。ロシアの最新の監視システム、火力支援の見事な調整力はNATOにとっては完全に予想外だった。スプートニクは、ロシア軍の強固な防衛線の突破は不可能ではないかとウクライナ軍が疑い始めたと報じている。関連記事
https://sputniknews.jp/20230801/16681630.html
ウクライナ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/08/10/16810724_0:0:2731:2048_1920x0_80_0_0_ce5513ce702b771970b14dc833f1e623.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ウクライナ, 米国, 欧州, 軍事, ロシア
「西側の知性の敗北」 考え抜かれたロシアの防衛に欧米が驚愕=豪州退役少将
2023年8月16日, 06:29 (更新: 2023年8月16日, 06:51) 欧米諸国は特別軍事作戦におけるロシア軍の防衛戦術がここまで考え抜かれ、ハイテクレベルのものだとは思わなかった。豪州のミック・ライアン退役少将が豪ABCテレビからの取材にこう語った。
ライアン氏は、ウクライナ軍の反転攻勢と、ロシア軍が陣地の前に築いた地雷原の除去を阻んでいるのはロシアの
2つの最新の開発だと指摘している。それは1つが高度な戦場監視システム、2つ目は火力支援のデジタル制御だ。
高度に発達した監視システムのおかげでロシア軍は、突破作戦の実行に集中しているウクライナ軍部隊を、彼らが動き始める前の段階ですでに検出している。報復攻撃もまた非常に迅速に行うことができる。ライアン氏は、現段階で、ロシアの長距離ミサイル、大砲、攻撃ヘリコプター、徘徊型兵器、電子戦システムは最新世代の戦闘行為のデジタル制御システムと同期していることを強調している。以前はかなりの時間がかかったプロセスがこのおかげで1-2分で済んでしまう。
ライアン氏は、ロシア軍司令部が軍事行為でこうした
アプローチをとったことで、西側は知性の敗北を期したとの考えを示している。ロシアの最新の監視システム、火力支援の見事な調整力はNATOにとっては完全に予想外だった。
スプートニクは、ロシア軍の
強固な防衛線の突破は不可能ではないかとウクライナ軍が疑い始めたと報じている。