https://sputniknews.jp/20230903/16982412.html
対露制裁はロシア経済を完全に「孤立」させることはできなかった=西側メディア
対露制裁はロシア経済を完全に「孤立」させることはできなかった=西側メディア
Sputnik 日本
西側メディアは、西側諸国の一般市民はウクライナ紛争が引き金となってロシアは「孤立」したと誤解させられているが、実際のところロシアは多くの国と協力を続けており、例えばそれは最近ヨハネスブルグで行われたBRICS首脳会議などで示されていると報じた。 2023年9月3日, Sputnik 日本
2023-09-03T20:15+0900
2023-09-03T20:15+0900
2023-09-04T18:22+0900
ロシア
米国
ポーランド
対露制裁
国際
brics
経済
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/09/04/16989232_0:82:3152:1855_1920x0_80_0_0_c8e2272540c97573f6814afb3419d57d.jpg
ポーランド人ジャーナリストのウカシュ・ワジェハ氏は、FPG24に寄稿した記事の中で、ロシアの「孤立」に関する西側諸国の主張は巧みな嘘または単なる嘘だと指摘している。ワジェハ氏はまた、現状を把握できないのは西側諸国における「大量のプロパガンダ」が原因だとし、その証拠として、ヨハネスブルグで行われたBRICS首脳会議の結果を引用した。同氏は、実際に起こっているのは米露紛争であり、世界の大半の国にはこの紛争でどちらか一方の側につく理由はないとしている。「西側からは孤立しているが、全世界からは孤立していない」米経済学者のリチャード・ウルフ氏も、以前は米国に依存していた世界の多くの国が今では自ら進んでロシアと協力していると指摘している。同氏は、したがってロシアのプーチン大統領には西側の対ロシア制裁を回避するチャンスが現れたとの見方を示している。ウルフ氏は、金融支援を必要とする国々は以前は西側諸国に頼らなければならなかったが、今は経済力で米欧に劣らないBRICS諸国が進んで提供していると指摘した。西側メディアは先に、対ロシア制裁の発動にもかかわらず、ロシアは2022年に一段と裕福になったと報じた。関連記事
https://sputniknews.jp/20230804/16708839.html
ポーランド
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/09/04/16989232_36:0:2767:2048_1920x0_80_0_0_1ce1b6ef760091eee8d0a183c539c671.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ロシア, 米国, ポーランド, 対露制裁, 国際, brics, 経済
ロシア, 米国, ポーランド, 対露制裁, 国際, brics, 経済
対露制裁はロシア経済を完全に「孤立」させることはできなかった=西側メディア
2023年9月3日, 20:15 (更新: 2023年9月4日, 18:22) 西側メディアは、西側諸国の一般市民はウクライナ紛争が引き金となってロシアは「孤立」したと誤解させられているが、実際のところロシアは多くの国と協力を続けており、例えばそれは最近ヨハネスブルグで行われたBRICS首脳会議などで示されていると報じた。
ポーランド人ジャーナリストのウカシュ・ワジェハ氏は、FPG24に寄稿した記事の中で、ロシアの「孤立」に関する西側諸国の主張は巧みな嘘または
単なる嘘だと指摘している。
「ロシアが孤立しているのは西側諸国からのみであり、それは広義において大半の欧州諸国、米国、カナダ、オーストラリア、日本、韓国だ。しかし、これは世界の大部分ではない」
ワジェハ氏はまた、現状を把握できないのは西側諸国における「大量のプロパガンダ」が原因だとし、その証拠として、ヨハネスブルグで行われた
BRICS首脳会議の結果を引用した。同氏は、実際に起こっているのは米露紛争であり、世界の大半の国にはこの紛争でどちらか一方の側につく理由はないとしている。
「西側からは孤立しているが、全世界からは孤立していない」
米経済学者のリチャード・ウルフ氏も、以前は米国に依存していた世界の多くの国が今では
自ら進んでロシアと協力していると指摘している。同氏は、したがってロシアのプーチン大統領には西側の対ロシア制裁を回避するチャンスが現れたとの見方を示している。
「まさにこの理由により、ロシアは深刻な紛争状態にあっても自国の経済を維持し、機能し続けることができた」
ウルフ氏は、金融支援を必要とする国々は以前は西側諸国に頼らなければならなかったが、今は経済力で米欧に劣らないBRICS諸国が進んで提供していると指摘した。
西側メディアは先に、対ロシア制裁の発動にもかかわらず、ロシアは2022年に
一段と裕福になったと報じた。