ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

米国はウクライナ紛争をコントロールし、ロシアに戦争を仕掛けている=ラブロフ露外相

© Sputnik / Press-service of Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation / メディアバンクへ移行ラブロフ露外相
ラブロフ露外相 - Sputnik 日本, 1920, 17.09.2023
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米国はウクライナ紛争をコントロールすることで、ロシアに対して戦争を仕掛けている。この目的のために、米国はウクライナ軍に武器、弾薬、情報を供給している。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はテレグラムチャンネルの『モスクワ、 クレムリン、プーチン』プログラムからの取材にこう語った。

「米国は自分たちが何を言おうとも、この戦争をコントロールしているのであり、米国が武器、弾薬、情報、衛星データを供給し、米国がロシアを相手に戦争を行っているのだ」

ラブロフ外相は、現在、ウクライナで起きていることは米国が長い時間をかけて周到に用意した結果だと指摘している。

「ウクライナという国は、その手と体を使って戦って、ロシアに戦略的敗北を与えるために長い年月をかけて準備されてきた」

ラブロフ外相はまた、米国がウクライナに長距離ミサイルを供給する可能性があることについてもコメントした。

「これ(供給)は状況の本質を変えることはない。これは事実だ」

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 10.09.2023
第18回G20首脳会議
【まとめ】G20サミットの議題を「ウクライナ化」する西側の狙いは失敗=ラブロフ露外相がサミットを総括
来週、国連総会に出席するゼレンスキー大統領の訪米を間近に控え、米メディアによると、米国はATACMSの移管について決定間近な状態にある。ATACMSは射程距離約300キロのミサイルで、多連装ロケットシステムHIMARSから発射が可能。ポリティコ紙は情報筋の話を引用し、ウクライナはこの問題で米国に圧力を講じていると伝えている。
その一方でポータルサイト『Axios』は情報筋からの話として、米国はゼレンスキー大統領の訪米中にATACMSのウクライナへの移管を発表することはないと報じている。
8日、ロシア外務省のセルゲイ・リャブコフ次官は、ATACMSの供給の可能性について、米国が事態のエスカレーションを止めようとしておらず、その際のリスクは軽視していることを示していると述べた。リャブコフ外務次官はまた、ミサイルが戦場の状況を変えることはないと強調している。
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