「彼らはプーチンの味方だ」 ウクライナの専門家が同国の敵とみなす国々とは?

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ウラジーミル・プーチン露大統領 - Sputnik 日本, 1920, 03.10.2023
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ウクライナのレオニード・クチマ元大統領の顧問を務めていたオレグ・ソスキン氏は、自身のYouTubeチャンネルで、中国、インド、ブラジルはロシアを支援しているため、ウクライナの敵といえるとの見方を示した。

「インド、中国、ブラジルのような大国は、明らかにロシア支援に向かっている。つまり、これらの国々は事実上我々の敵である。これらの国々は、公には自らをウクライナの敵対者として位置づけていない。ただ米国が我々の味方に立ったからに過ぎない」

オレグ・ソスキン
レオニード・クチマ宇元大統領顧問
ソスキン氏の見解では、米政府でさえウクライナ当局から徐々に背を向けているため、大国はウクライナに対する姿勢をより公然と示し始めたという。
ゼレンスキー宇大統領 - Sputnik 日本, 1920, 01.10.2023
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これより前、米議会は政府機関の閉鎖を回避するため、「つなぎ予算」に合意した。予算案にはウクライナ支援は含まれていない。10月1日からの新年度開始にあたり、予算の割り当てのために議会の承認が必要とされている。また、米国務省はウクライナ支援についての議会の承認が得られないため、ウクライナとの長期契約プログラムを凍結した。さらに、米国では、2022年5月9日にジョー・バイデン大統領によって採択されたウクライナ軍に対するレンドリース法(武器貸与法)が期限切れとなった。
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