Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

露は宇に供与されたNATO兵器の横流しについてくり返し警告した=ザハロワ報道官

© Press service of The Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation / メディアバンクへ移行ロシア外務省のザハロワ報道官
ロシア外務省のザハロワ報道官 - Sputnik 日本, 1920, 09.10.2023
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ロシア外務省のザハロワ報道官は9日のブリーフィングで、西側諸国によるウクライナへの兵器供与をめぐり、ロシアは2022年3月から兵器の横流しについて繰り返し警告し、西側諸国がウクライナに供与した兵器が制御されずに拡散し、それらが全大陸に広がり、犯罪組織や過激派の手に渡った事実を引用してきたと指摘した。

「ブルームバーグやニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ポリティコ、AP通信、BBC、その他の通信社に尋ねてください。彼らはロシアの発表した情報を何回引用したのか、またはそれに基づいて調査したのかと。ヒントをさしあげましょうか? (発表も調査も)『一度も』していませんよ」

例えば、ザハロワ氏は2022年3月24日のブリーフィングで、以下のように述べていた。

「(中略)これまで常にそうであったように、のちに、キエフに供与された兵器が最も予期せぬ場所に『出現』したときに、我われの西側の『パートナーたち』が驚かなければいいのだが…」

ドネツク人民共和国首長補佐官 イスラエル兵に対する攻撃にウクライナへ供与の武器が使用か - Sputnik 日本, 1920, 08.10.2023
イスラエル・パレスチナの紛争激化
イスラエル兵に対する攻撃にウクライナへ供与の武器が使用か=ドネツク高官
またザハロワ氏は、2022年6月15日のブリーフィングでは、キエフへの兵器供与について、兵器の「闇市場」の形成と拡大に貢献しており、それは欧州大陸や世界のその他の地域にさらに広がるだろうと述べていた。
そしてザハロワ氏は今年4月12日のブリーフィングで、ウクライナに提供された兵器が世界中に拡散し、他の地域紛争で使用され、犯罪組織やテロリスト、過激派の手に渡っていることに再び懸念を表明していた。
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