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露蒙大統領会談 プーチン大統領 「露蒙の貿易額に注意を払う必要がある」
露蒙大統領会談 プーチン大統領 「露蒙の貿易額に注意を払う必要がある」
Sputnik 日本
ロシアのプーチン大統領は17日、訪問先の中国・北京でモンゴルのフレルスフ大統領と会談した。会談は第3回「一帯一路」フォーラムの枠内で行われた。 2023年10月17日, Sputnik 日本
2023-10-17T23:06+0900
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会談でフレルスフ大統領は、ロシアとの関係発展はモンゴルにとって常に外交政策の優先的方向性だったと述べた。大統領はまた、モンゴルはエネルギーおよび輸送の分野におけるロシアとの協力に関心があると指摘した。プーチン大統領は、ロシアとモンゴルの貿易額に注意を払う必要があると述べた。プーチン大統領はまた、ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国に輸送するガスパイプラインシステムの建設プロジェクトが良いペースで実施されることを期待していると表明した。2023年3月、ロシアと中国は両国を結ぶガスパイプラインプロジェクト「シベリアの力2」のほぼすべてのパラメータについて合意した。同プロジェクトでは、ロシア産天然ガスがモンゴル経由で輸送され、モンゴル国内にガスパイプライン「ソユーズ・ボストーク」が建設される。ロシアのノバク副首相によると、このガスパイプラインはロシアにとってロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」の代替になる可能性がある。プーチン大統領の訪中プーチン大統領は一帯一路フォーラムへの出席のため、17~18日の日程で中国・北京を訪れている。フォーラムにはセルゲイ・ラブロフ外相のほか、エネルギー省、財務省、中央銀行、交通省、軍事技術協力庁など各政府機関のトップも同行しており、ビジネス界からも大手銀行やエネルギー企業などの代表者らが参加する。一帯一路は中国が推進する巨大経済圏構想で、現代版シルクロード構想とも呼ばれる。ユーラシア、アフリカ、欧州をつなぐ貿易・流通網の発展をうたっている。中国外務省によると、今回のフォーラムには世界140カ国以上、30以上の国際機関から計4000人以上が参加している。関連ニュース
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露蒙大統領会談 プーチン大統領 「露蒙の貿易額に注意を払う必要がある」
2023年10月17日, 23:06 (更新: 2023年10月18日, 17:18) ロシアのプーチン大統領は17日、訪問先の中国・北京でモンゴルのフレルスフ大統領と会談した。会談は第3回「一帯一路」フォーラムの枠内で行われた。
会談でフレルスフ大統領は、ロシアとの関係発展はモンゴルにとって常に外交政策の優先的方向性だったと述べた。大統領はまた、モンゴルはエネルギーおよび輸送の分野におけるロシアとの協力に関心があると指摘した。
プーチン大統領は、ロシアとモンゴルの貿易額に注意を払う必要があると述べた。
「昨年は貿易額が40%と大幅に増加したが、今年はわずかに調整された。しかし、我われには話し合う事柄がある。両国の政府間委員会はこれにしかるべき注意を払うべきである」
プーチン大統領はまた、ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国に輸送するガスパイプラインシステムの建設プロジェクトが良いペースで実施されることを期待していると表明した。
2023年3月、ロシアと中国は両国を結ぶガスパイプラインプロジェクト「シベリアの力2」のほぼすべてのパラメータについて合意した。同プロジェクトでは、ロシア産天然ガスがモンゴル経由で輸送され、モンゴル国内にガスパイプライン「ソユーズ・ボストーク」が建設される。ロシアのノバク副首相によると、このガスパイプラインはロシアにとってロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」の代替になる可能性がある。
プーチン大統領は一帯一路フォーラムへの出席のため、17~18日の日程で中国・北京を訪れている。フォーラムにはセルゲイ・ラブロフ外相のほか、エネルギー省、財務省、中央銀行、交通省、軍事技術協力庁など各政府機関のトップも同行しており、ビジネス界からも大手銀行やエネルギー企業などの代表者らが参加する。
一帯一路は中国が推進する巨大経済圏構想で、現代版シルクロード構想とも呼ばれる。ユーラシア、アフリカ、欧州をつなぐ貿易・流通網の発展をうたっている。中国外務省によると、今回のフォーラムには世界140カ国以上、30以上の国際機関から計4000人以上が参加している。