- Sputnik 日本, 1920
プーチン露大統領の訪中
プーチン大統領は一帯一路フォーラムへの出席のため、17~18日の日程で中国・北京を訪問。滞在中には中国の習近平主席を始めとする、参加国首脳らとの二国間会談も行う。フォーラムにはセルゲイ・ラブロフ外相のほか、エネルギー省、財務省、中央銀行、交通省、軍事技術協力庁など各政府機関のトップも同行しており、ビジネス界からも大手銀行やエネルギー企業などの代表者らが参加している。

米国は他国の利益を尊重することを学ぶべき=プーチン大統領 バイデン氏の発言に反論

© Sputnik / Сергей Гунеев / メディアバンクへ移行プーチン露大統領
プーチン露大統領 - Sputnik 日本, 1920, 18.10.2023
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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、テレビ局「ロシア24」のインタビューに対し、ジョー・バイデン米大統領がロシアの指導者を抑圧したいと発言したことについてコメント。米国は他国を尊重し、妥協点を見出すことを学ぶ必要があり、そうすれば誰も抑圧する必要はなくなると述べた。
「ロシアには『生きている限り学べ』という有名なことわざがある。これはバイデン大統領だけでなく、米国の政治エリート全般に当てはまる。他者を尊重することを学ぶ必要があり、そうすれば誰かを抑圧する必要はなくなる」
ウラジーミル・プーチン
ロシア連邦大統領
プーチン大統領によれば、理由の有無にかかわらず、常に誰かを抑圧したいという願望は問題を引き起こす。プーチン大統領は、米国の関係者らはいつもの輝きで、愛情を持ってうまく他者を尊重しており、行事の際には微笑み、皆の肩を叩いていると指摘。一方、他国を尊重するということは、その国の利益を考慮するということだとプーチン大統領は強調した。また、米国にはまだ学ぶべきことがたくさんあり、特に妥協点を見出す力について学ばなければならないと付け加えた。
習近平主席と言葉を交わすプーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 17.10.2023
プーチン露大統領の訪中
プーチン大統領、「一帯一路」参加国首脳らと記念撮影
プーチン大統領はまた、バイデン氏の言葉は彼個人を指しているのではなく、ロシアの利益全般を指しているとの見解を示した。プーチン大統領は、それらを抑圧することは不可能であり、考慮しなければならないと強調した。
16日、バイデン氏は米大統領選で再選された場合の2期目の目標について語り、プーチン大統領の「抑圧」に向けて欧州を団結させるつもりだと表明した。ロシア大統領府は、米国によるそのような試みは失敗に終わる運命にあると反論した。ドミトリー・ペスコフ大統領府報道官によれば、これは新たな考えではなく、バイデン氏も欧州の指導者もこれについて言及しているという。
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