https://sputniknews.jp/20231022/17507556.html

「思っている以上に危険」小惑星の脅威から地球は守られていなかった＝専門家

「思っている以上に危険」小惑星の脅威から地球は守られていなかった＝専門家

Sputnik 日本

近宇宙には、地球にとって潜在的に危険な未発見の小惑星が少なくとも1万4000個あると推測されており、それぞれが都市全体を破壊し、何百万人もの人々を死に追いやる恐れがある。米航空宇宙局（NASA）の専門家たちは、このような結論に達した。報告書がNASAの公式サイトに掲載された。 2023年10月22日, Sputnik 日本

2023-10-22T03:26+0900

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報告書によると、地球近傍宇宙には特定の条件下で地球に衝突する可能性のある小惑星が約3万2000個存在することがすでにわかっている。このうち1万500個は直径が140メートルを超えている。このような大きさの小惑星が落下した場合、大きな被害が出る。ちなみに、2013年にロシアのチェリャビンスク上空で爆発した隕石の直径は、わずか20メートルだった。NASAの専門家たちによると、この直径140メートルの危険な小惑星の1万4000個以上がまだ発見されていない。さらに、直径1キロの未発見の小惑星も約50個あると推測されており、人類全体にとって脅威となっているという。小惑星は自ら光を発しないため、太陽に照らされた場合にのみ見つけることが可能。これが小惑星の発見を難しくしている。この問題を解決するために、小惑星を観測するための特別な観測所が世界中で開設されている。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20231013/17401524.html

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