アルゼンチンでゾウアザラシの赤ちゃんが2500頭死亡、鳥インフルエンザか
2023年10月29日, 13:11 (更新: 2023年10月29日, 23:21)
© Sputnik / Alexey Kudenko
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過去26日間にアルゼンチンの海岸沖では鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)で死亡したゾウアザラシの赤ちゃんが約2500頭近く発見された。海洋保護団体WCSが発表した。
報道によると、バルデス半島の観光地プンタ・デルガダ一帯で見つかったゾウアザラシの死亡個体は直近の26日間で2494頭になったという。
#ElefantesMarinos | Pendiente aún de confirmación, la influenza aviar de alta patogenicidad H5N1 sería la causa más probable para la alta mortalidad de crías registrada en la población de Península Valdés durante octubre 2023.
— WCS Argentina (@wcsargentina) October 21, 2023
Sale hilo, nota e informe ⬇️https://t.co/Af7stoN21L pic.twitter.com/2tqUJBtlFU
約200頭の分析結果により、鳥インフルエンザウイルスの存在が確認された。WCSの報告書によると、アルゼンチンの海岸ではゾウアザラシの成体数が40%から70%近く減少しているという。
ゾウアザラシの大量死としては過去最大規模とのこと。WCSの報告によると、アルゼンチンのH5N1型鳥インフルエンザウイルスは変異し、哺乳類への感染力が高まっている可能性があるという。
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