【図説】イスラエルの軍備を支えるのはどの国か?

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イスラエルの軍備は独自の兵器産業のほか、第三国からの兵器供給によっても支えられている。その最大の供給国は米国で、2011年から2020年までの10年間におけるイスラエルへの兵器輸出の7割を占めている。同国への主な兵器供与国を、英国を拠点とするキャンペーン組織「武器貿易反対キャンペーン(CAAT)」の報告をもとにスプートニクがインフォグラフィックでまとめた。
CAATによると、2011年から2020年のイスラエルへの主要通常兵器の輸出国割合は、米国が70.2%、ドイツが23.9%、イタリアが5.9%となっている。イスラエルはこの期間、世界第19位の主要通常兵器輸入国だった。
また、米国は2015年から2019年にかけて、87億ドル相当の兵器の輸出契約を締結した。さらにイタリアは約4億ドルを供与、ドイツと英国はそれぞれ約10億ドル、約5億ドル相当の販売ライセンスを発行した。
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