犬にリンゴを食べさせて大丈夫?

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犬にリンゴを与える - Sputnik 日本, 1920, 10.12.2023
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犬はリンゴを食べても大丈夫か、どのくらいの量なら食べてもよいのかという疑問に、多くの飼い主が関心を寄せている。この疑問に対する答えは、犬がリンゴを食べることの効用は、それが子犬であっても、確かにあるということだ。ただし、犬にリンゴを与える際には、アレルギーを避け、ペットの消化器系へ悪影響を及ぼさないように、一定の注意を守らなければならない。

犬にリンゴを食べさせて大丈夫

リンゴは最も人気のある果物の一つである。 人々はそれらを健康的で有益な食品として定期的に摂取している。 しかし、犬にリンゴを食べさせることは大丈夫なのだろうか? この果物は飼い主にとっても同じようにペットにとっても有益なのだろうか? 犬がリンゴを見つけてそれを噛み始めたとき、犬の飼い主はそうした疑問を抱くことがよくある。だが、心配する必要はない。リンゴは犬に与えても大丈夫である。 リンゴに含まれる繊維は、消化管の微生物叢を健康に維持するのに役立つ。
リンゴは最も人気のフルーツに数えられる。 人間は健康的で有益な食品としてりんごを普通に食べているが、犬にリンゴを食べさせても大丈夫なのだろうか?  飼い主にとって有益なりんごは同じようにペットにとっても体にいいのだろうか? 犬がリンゴを見つけてそれを噛み始めたとき、犬の飼い主はそうした疑問を抱くことがよくある。だが、心配する必要はない。リンゴは犬に与えても大丈夫。 リンゴに含まれる繊維は、消化管の微生物叢を健康な状態に維持するのに役立つ。
© iStock.com / WENFENG QUANかごの中のリンゴ
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かごの中のリンゴ
ペットにりんごを食事として与える場合、その量は犬の年齢と健康状態を考慮して決めなければならない。動物にも、リンゴにアレルギー反応はみられる。またリンゴの品種も重要な役割を果たす。品種によって成分やビタミン、微量元素、繊維の量が異なるからだ。獣医が勧めるのは、地元産のリンゴ。長距離輸送用に栽培されたリンゴよりも、使用されている化学物質が少ないからだ。さらに、犬に与えるリンゴは、完熟ではない場合、胃で発酵するのを避けるため、熟したものを選んで与える。また、果物は主食の後にだけ与え、できれば皮をむいたものを与えることを忘れてはならない。

成犬

成犬には、リンゴはピューレにするのではなく、リンゴを丸ごと、または大きめに切ったものを与えると、歯茎や歯の問題を防ぐのに役立つ。 胃腸の弱い犬、細菌性疾患のある犬、高齢の犬には、ビタミンや微量元素を充分に保持している焼きリンゴを与えるのが良い。

子犬

リンゴは、子犬に健康的なビタミンを補充するのに最適の食品である。 しかし、犬の赤ちゃんの胃腸はまだ繊細で、りんごを丸ごと簡単に消化することはできないため、子犬の食事には、ニンジンと一緒にすりおろしたリンゴを与えると良い。
© Sputnik / Sergei Pyatakovコーギーの子犬
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コーギーの子犬

犬にとってのリンゴの効用

犬は肉食動物であるにもかかわらず、多くの犬はリンゴが大好きである。それには理由がある。この果物は、安全な食品一覧の上位に位置し、適量を与えれば成犬にも子犬にも良い効果をもたらす。またごく少数の例外を除き、リンゴは幼犬期から与えることができる。リンゴは食物繊維が豊富で、胃腸の微生物叢を健康に保つのに欠かせない。さらに、この果物に多く含まれるペクチンは、動物の腸内に必要な量の有益な細菌を維持するのに役立つ。リンゴにはビタミンA、B1、B2、B3、C、E、P、PP、Kが豊富に含まれている。さらにカロテン、ヒドロキシ酸、精油、無機カルシウム塩、鉄、銅、リン、カリウム、マンガンを含んでいる。このようなビタミンとミネラルのおかげで、リンゴは犬の体を正常に機能させ、貧血予防、天然の吸収剤として機能する。そして犬の免疫力を強化し、様々な病気にかかりにくくし、がん細胞の成長を防いでいる。さらに、リンゴは歯のエナメル質をきれいにし、犬の口臭を防ぐ。

犬に与えてよい量

体重10キロ以下の小型犬の場合、推奨されるリンゴの摂取量は1週間に1個。また、犬は1日に半分以上の果物を食べてはいけない。体重25キロ以下の中型犬は週に2個、25キロから50キロまでの大型犬は週に4個食べてもよいが、1日の最高限度は2個。体重が50キロを超える場合は、週に3回、1回に2個のリンゴを食べることができる。犬の食事の割合をパーセンテージでみると、野菜と果物の割合は平均して総食事量の20 ~ 30% にならなければならない。
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Собаке дают лакомство - Sputnik 日本, 1920, 04.12.2023

犬にリンゴを与えるタイミング

犬にリンゴをおやつとして与えることで、食事のバリエーションを増やし、植物性食品にしか含まれない栄養素を豊富に摂取させることができる。リンゴはタンパク質食品の代わりにはならないので、果物は主食の後にだけ与える。もし犬が朝、すでに別の野菜や果物を食べている場合は、翌日にリンゴを与える。これによってペットの体内で繊維質が過剰になるのを防ぐことができる。

リンゴの与え方

リンゴには体内で有毒なシアン化物質にかわる物質が含まれており、大量に摂取すると死に至る恐れもある。そのためリンゴはよく洗い、種子と一緒に芯を取り除いた方法で、切って与える必要がある。 新鮮なリンゴのかけらを、食事の間のおやつとしてペットに与えてもよい。 ただし、子犬や老犬にはリンゴのピューレや焼きリンゴの果肉を与える方が望ましい。

考えられる悪影響

リンゴを過剰に摂取すると、胃の不調や大腸炎を引き起こし、動物に大きな害を与える可能性がある。また、動物の個体差により、他の食品と同様にリンゴアレルギーを起こすことがある。
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アレルギー

通常、犬はリンゴに対してアレルギーを示さないが、アレルギー体質の強い犬種では、過剰な免疫反応が見られる場合があり、犬はかゆみを感じ始め、消化器系の問題が発生する。そのため、犬の食事にリンゴを取り入れる際には、その犬の耐性を確認するため、徐々に与えていく方がよい。犬にアレルギー反応が現われたら、リンゴを与えるのはすぐにやめる。アレルギー反応には、発疹、かゆみ、皮膚の発赤、胃の不調などがある。リンゴに対する犬のアレルギー反応の原因が、果物そのものにあるのではなく、長期輸送や長期保管用にリンゴの皮を処理する際、通常使用される化学物質にある場合もある。さらに、剥かれてない赤色のリンゴの皮もアレルゲンになる可能性がある。黄色や緑色のリンゴの皮に対する犬のアレルギー反応は記録されていない。

中毒

食中毒は、リンゴの品質が悪い場合におこる、例えば食用ではない余剰リンゴであったり、十分な洗浄がされてないリンゴの場合である。こうしたリンゴを食した場合、最初に下痢と嘔吐の兆候が表れる。
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犬にリンゴを与える際の注意点

たとえペットがリンゴをもっと欲しがったとしても、リンゴを与えすぎてはいけない。リンゴには糖分、果糖、ブドウ糖などの炭水化物が多く含まれており、糖尿病を誘因する恐れがある。また、リンゴはあくまで補助食品であり、ペットの主食はタンパク質であることを忘れてはいけない。タンパク質が炭水化物に置き換わると、犬の発育が悪くなり、体重が減ってしまう。また、リンゴの種に含まれるシアン化物によって愛犬が中毒にならないよう、種は取り除く必要がある。
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