【20日のニュース】国連総会がナチズムの美化撲滅に関する決議案を可決 プーチン大統領が米紙の「2023年地政学的勝者」に

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国連総会 - Sputnik 日本, 1920, 21.12.2023
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世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。

国連総会、ナチズムの美化撲滅に関する決議案を可決

国連総会は、ロシアが提出したナチズムの美化撲滅に関する決議案を可決した。日本、ドイツ、イタリアは反対票を投じた。
決議では各国に対し、「第二次世界大戦中に行われた戦争犯罪の否定を防ぐために、立法や教育の分野など」でしかるべき具体的な措置を講じるよう求めている。

プーチン大統領が米紙の「2023年地政学的勝者」に

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のコラムニスト、ジェラルド・ベイカー氏は、「今年の地政学的勝者」はロシアのプーチン大統領だと指摘した。また同氏は今年の実業家として、米国の億万長者イーロン・マスク氏の名前を挙げた。

米国はロシアの資産をウクライナに譲渡する案を提案している=西側メディア

米国の当局者たちはG7諸国に対し、凍結されているロシア資産を世界銀行または欧州復興開発銀行(EBRD)を通じてウクライナ政府に分割譲渡する案を検討するよう提案している。フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が報じた。
報道によると、米政府は凍結されているロシア資産の没収を公には支持しなかったが、非公式では支持したという。
FTは、G7で議論するために提出された米国側が作成した文書を引用し、ロシア資産の没収は国際法で認められた「対抗措置」として記されていたと報じている。

ロシアのミシュスチン首相、中国の習近平国家主席と会談

中国を実務訪問したロシアのミシュスチン首相は20日、北京で中国の習近平国家主席と会談した。前日には李強首相と会談し、会談終了後に双方は一連の文書に署名した。

ロシアのラブロフ外相、「露アラブ協力フォーラム」に出席

ロシアのラブロフ外相は20日、北アフリカのモロッコ・マラケシュを訪問し、「露・アラブ協力フォーラム」に出席した。
ラブロフ外相は「我々はパートナーと連携して、まず状況の長期安定化と、(イスラエル・パレスチナ)紛争の解決に向けた努力を政治・外交的な局面に移行するために引き続き尽力する」と述べた。

投降したウクライナ兵士 宇軍によるドンバスの村への意図的な砲撃について語る

ウクライナ軍は特別軍事作戦が始まる前からドンバスの村を標的にした激しい砲撃を行っていた。今月ロシア軍に投降したウクライナ軍兵士、オレグ・ベロウソフ氏がスプートニクに語った。
ベロウソフ氏は、ウクライナが2014年に開始したドンバス住民に対する「反テロ作戦」について話している。
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