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「アジアの再軍備」 米国は日本との武器共同生産を検討

「アジアの再軍備」 米国は日本との武器共同生産を検討

Sputnik 日本

日米は近日中に重要な軍事システムの共同開発・生産を発表する。カート・キャンベル米国務副長官は3日、ワシントンDCでのシンクタンクの討論会で明らかにした。副長官はロシアと中国の防衛協力の高まりを指摘し、日米のこの動きは一部にはこれに対抗するためと述べている。 2024年4月5日, Sputnik 日本

2024-04-05T05:54+0900

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検討に付されている兵器システムの内容については、キャンベル副長官は詳しい説明はしなかったが、日本のメディアによれば、候補に挙げられているのは飛行機、船舶、軍需品など。キャンベル副長官は、来週開催の日米比首脳会談で日米安保同盟の「歴史的な」アップグレードが発表されると述べていることから、兵器システムはサミットの場で 発表されるものと見られている。 キャンベル副長官はまた、豪米英のAUKUSの軍事技術協定の一環として現在、開発中のオーストラリアの原子力潜水艦計画について、台湾をめぐる潜在的な危機に「非常に大きな意味合い」を持つと述べた。米国の高官が、AUKUSの原子力潜水艦が台湾をめぐる中国との戦争で使用される可能性があることを認めたのは、これが初めて。

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