Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

米国、3月に長距離ミサイルを宇に秘密裏に供与

© 写真 : Public Domainセルフガイド戦闘エレメント「バット(BAT)」
セルフガイド戦闘エレメント「バット(BAT)」 - Sputnik 日本, 1920, 25.04.2024
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米国は今年3月にウクライナ向けの軍事支援パッケージに長距離ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を盛り込み、ウクライナに引き渡していたが、ウクライナ当局の要請により公表しなかった。米国防総省の当局者がスプートニクに明らかにした。
「米国が長距離ミサイルATACMSをウクライナに引き渡したことを確認できる。2月に米大統領が、公表することなく、国家安全保障チームに対して、主権国家としてのウクライナ領土内で使用するためにATACMSを提供するよう指示した」
米国防総省の当局者
ロシア外務省のザハロワ報道官は、ATACMSがウクライナに供与されていたことについてコメントし、米国は国際社会を欺いていると述べた。
「米国の計画はこの上なく単純だ。それは、あたかも紛争解決のためと称して『平和的な意向』を口実にすべての国をある種の会議に引きずり込み、自らはゼレンスキーのテロのポテンシャルを増大させるというものである」
マリア・ザハロワ氏
ロシア外務省の報道官

ロシアはウクライナ軍がATACMSを使用していることを昨年から指摘していたが、米メディアによると、3月の軍事支援パッケージには射程が300キロに伸びた改良型のATACMSが初めて含まれたという。

ロシア国防省は今月19日、ロシア軍が黒海上空でATACMSミサイル3発を迎撃したと発表していた。
またロシアのプーチン大統領は昨年10月に中国を訪問した際、ウクライナへのATACMS供与について、米国は再び過ちを犯していると述べ、このような兵器は新たな脅威を生み出すが、戦闘における接触線上の状況を大きく変えることはできないとの考えを示した。
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