ライシ大統領在任中 対露関係、新たなレベルに

© Sputnik / Pavel Bednyakov / メディアバンクへ移行プーチン大統領とライシ大統領
プーチン大統領とライシ大統領 - Sputnik 日本, 1920, 20.05.2024
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ヘリコプター事故で死亡したライシ大統領の在任中、ロシアとイランの関係は、政治と経済の両面で新たなレベルに達した。
ライシ大統領は2022年1月に初めてモスクワを訪れ、ロシアのプーチン大統領と会談した。最後のモスクワ訪問は昨年12月だった。両大統領はまた、上海協力機構やユーラシア経済連合などの首脳会議のフィールドでも会談を実施し、定期的に電話で連絡を取り合っていた。
両国は貿易・経済、エネルギー、政治面で伝統的に友好的な関係にある。両国の貿易額は40億ドル(6200億円)に増加。また、観光客向けのビザ免除協定の運用も始まった。
イランのライシ大統領らが乗ったヘリコプターが19日、同国北西部の東アゼルバイジャン州に不時着した。懸命な捜索活動が行われたが、濃霧や山中の地形などの厳しい自然条件により作業は難航した。一夜明けた20日、ライシ大統領と同乗していたアブドラヒアン外相の死亡が発表された。
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