平壌での首脳会談後のプーチン大統領と金正恩総書記の主な声明

© Sputnik / Kristina Kormilitsyna / メディアバンクへ移行プーチン大統領と金正恩総書記
プーチン大統領と金正恩総書記 - Sputnik 日本, 1920, 19.06.2024
サイン
プーチン大統領:
ロシアも北朝鮮も独立した外交政策をとっており、脅しや強制の言葉は受け入れない。
モスクワと平壌は、西側諸国が覇権を維持するための手段として利用している制裁による抑圧の実践に引き続き対抗する。
米国が発動した国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁体制は見直されるべきである。
モスクワは、署名した包括的パートナーシップ条約に基づき北朝鮮との軍事技術協力の可能性を排除しない。
署名した条約は、どちらかの国が攻撃を受けた場合の相互支援などを規定している。
金正恩総書記との会談は、地域の安全保障の強化に寄与するだろう。
金正恩総書記:
ロシアは北朝鮮にとって最も誠実な友人で同志であり、プーチン大統領は朝鮮国民の最も大切な友人である。
露朝の新条約は、両国国民の基本的利益を守り、擁護することを目的とした真に建設的で将来性があり、もっぱら平和を愛し、防衛的な性格をもつ文書である。
条約は、新たな多極世界の構築を加速する原動力となる。
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