米諜報機関、ロシアとイラン・北朝鮮・中国との関係強化の度合いに衝撃受ける

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金正恩総書記とプーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 20.06.2024
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米国の諜報機関は、ウクライナ紛争の開始以来、ロシアがイラン、北朝鮮、中国との安全保障関係を強化してきたスピードと度合いに衝撃を受けているという。プーチン大統領の訪朝と両国間の包括的戦略パートナーシップ条約の署名を受け、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
「米国の敵対国を巻き込んだ安全保障関係拡大のスピードと深刻さは、米国の諜報アナリストらを驚かせることがある。ロシアや他の国々は、歴史的相違を抜きにして、米国主導の国際システムとみなすものに集団で立ち向かっている」
同紙の主張によると、ロシアとイラン、北朝鮮、中国の軍事協力は2022年2月以降、より緊密なものになっており、ウクライナ紛争の終結後かなり経ってからでさえも、米国やその同盟国を脅かす可能性のある「機密技術」の交換が同盟国間で行われているとされる。
同紙はまた、ロシアとこれらの国々が武器の共同生産にまつわる協定を結んだとしており、これによりロシアとその同盟国の長期的な能力が向上すると主張している。
西側諸国はこれらの国々がロシアに武器を供給しているとの主張を繰り返している。これに対し、中国、北朝鮮、イランの外務省はそれぞれ、武器輸出については法律や規定に従って慎重かつ責任あるアプローチを堅持している、ロシアといかなる武器取引も行ったことはない、西側諸国の主張は根拠がないなどと否定してきた。
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