パトリオットミサイル日本生産が遅延で米航空大手の権威失墜=専門家

© Sputnik / Czarek Sokolowski米国の地対空ミサイル「パトリオット」
米国の地対空ミサイル「パトリオット」 - Sputnik 日本, 1920, 21.07.2024
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米国の地対空ミサイル「パトリオット」の日本での生産の遅延は、防衛パートナーから見た米国の信用を損なう。米陸軍の退役大佐のアール・ラスムセン氏は、ボーイング社の部材供給不足による同ミサイルの日本生産の停滞状況について、スプートニクに対し、こうコメントした。
ラスムセン氏の話によれば、米国はウクライナへのパトリオットミサイル供給のために、他国へのパトリオット納入の注文をすでに中断している。日本での生産委託へ切り替えたことは、ミサイル不足を緩和する方策であったはずだとラスムセン氏は指摘している。
ロイター通信の情報筋が明かしたパトリオットミサイルの不足部材とはシーカーと呼ばれるシステム。ラスムセン氏によれば、「おそらくパトリオット・システムの最も重要な要素のひとつ」で、パトリオットのPAC-3ミサイルが飛行の最終段階でミサイルを目標へ誘導する。
「シーカーがなければ、ミサイルは目標に命中する能力も精度もなく、ただ、遠くへ飛び去ってしまう。つまり、これはシステムの重要な要素だ」ラスムセン氏はこう強調している。
ラスムセン氏は、こうした問題が起きる現状では、米国のパートナーらは「自国の国防の必要性から」ボーイング、レイセオン、ロッキード・マーチン社との契約を回避し、「他の解決策を探しはじめるだろう」と予測している。
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